ブルーベリーの木陰から

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藍の生葉染めとマリーゴールド染め

2020-06-10 16:07:38 | 手づくり
暑いいいお天気が続いています。
梅雨になる前に、早く乾かせるうちに草木染にトライ☆しました~

こぎん刺し教室の同期からもらった種で
ここまで育った藍。なんだかバジルっぽい。
下から5cmくらいのところでいくつか切りました。

マリーゴールドは5回くらい花を収穫。
これはいちばん咲いていた時。

栄養剤を投与して最後はやっとこのくらい咲きました。

切って乾かしておいたもの4.1gと当日切ったもの4.3g。
少ないけどいってみます☆

こぎん糸は綿なのでそのままでは染まらないということで
無調整豆乳150cc に2時間浸してキッチリ絞り、乾かしておきました。
津軽工房社さんのきなり糸1かせ12g、
横田DARUMAさんのきなり糸3個×5g 合計27g。
全部マリーゴールド染に使用。

このツヤ感がなんともいえずw

色むらを出したくない場合は染める前に水に1時間ほどさらしておくというので
さらしたものと、そのまま染めるものと分けたけれど
全部ほぼ同じ感じに染まりました☆

水500ccで煮ます。
参考にしていたブログでは15分煮出して2回液を作って合わせるとのことでしたが
花が少なすぎて薄いので45分煮ました。
そしてさらに色が出そうだったので追加で200cc15分煮出しました。

煮出し続けると赤みがかるくらい色が出るはず。。

2回め煮出し中に1回めの液に糸を浸けておきました。
絞ったり押したり混ぜたりして少ない液をまんべんなく。

ラーメンみたーい。あたためつつ30分浸け。
(本当は70度くらいのまま煮る)

絞ってからミョウバン液に漬けます。
絞った液はとっておきます。もう一度浸けるので。
湯200ccにミョウバン4g、多めに入れ溶かしました。。
ミョウバンの力が強いんだろうな~ と思っていたら
やはりその通りw 途端に黄色くなりました!

30分浸け、洗い、

またマリーゴールド液に30分(って、ほとんどない;;)、ミョウバン液に30分。

それから水洗いして、薄めた中性洗剤(エマール)で洗って干しました。

さて、同時進行していた藍生葉染め。
こちらは葉をとってから1時間以内には2回染めを完了させたい。
成分が変わっていってしまうからです。
これまた少ない☆

葉4.1g に水100ccミキサーで攪拌。
ミキサーから袋へ移すときに追加で水を100ccほど入れて
ミキサーにこびりついた分も洗い出しました。

薬草パックなる袋がうちにありまして、
そこに入れて絞り、10分ほど揉み出し。
本当はドロッとするほどになるようだけれど少なすぎてサラサラです。

欲張って麻布を2枚投入。水に通して絞ってから。
グイグイ押したり混ぜたりして少ない液を行きわたらせます☆

5分浸けてから絞り、15分空気にさらします。

そのあいだにマリーゴールドの方をすすめたりして、
もう一度5分浸けて絞り15分干しました。
そのあと、まだ液使えるかな~?と
DARUMAさんのこぎん糸を1つ入れてみました☆
これは豆乳には浸けておらずそのままです。

麻布はこんな感じ。

糸も薄い緑色に。

発色させるためにオキシドールを使うはずでしたが
新型ウィルス対策などで入手困難;;
ネット検索したら代わりに食酢を使っている人がいたので
うちの純米酢で。濃さはオキシドールと同じじゃないよね~;;
不明のため最初は水500ccに酢25ccで、オキシドールと同様の15分浸け。

小さい方の麻と糸を浸けたらなんとなく色落ち。。
糸の方がまだ色が残ったけれど。

緑色を残したかったので大きい方の麻は酢に浸けず洗わずにしました☆
草におい~^^
少し端の方を中性洗剤で洗ってみて大丈夫なら全体も洗おうか。。

小さい方の麻布はマリーゴールド染めを浸けたミョウバン液に入れちゃいました。
少し黄色くなりました。
この小さい麻布と糸は薄めた中性洗剤(エマール)で洗いました。



麻からほつれた織り糸で色比べ。
上はマリーゴールド染めのミョウバン液につけたもの。
真ん中の糸、純米酢液は追加で20cc酢を追加して浸けるのを5分にしたら
少~し青みが残ったような。

淡いグリーンきれい♪

藍はこのくらい残しています。
まだこれから成長するかな。
もしまた葉がとれるようなら糸をまた染めたいです^^
できたら花も咲かせたいな。




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