SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

スポーツにできること

2014年03月12日 | スポーツ全般

昨日は3月11日。
東日本大震災から、
3年の月日が経ちました。

いまだに被災地の復興は遅々として進まず、
福島原発の事故収束にも、
全く目途は立っていません。

いまだに仮設住宅での暮らしを余儀なくされている人々、
そしてあの日の悲しみから立ち直ることが難しい人も多く、
本当の意味で癒されることは、
大変に難しいことでしょう。

しかし過ぎていく日々の中、
懸命に立ち上がろうとする人たちの姿が、
至るところで見られています。

日本人の底力。
まさにこの震災の経験で、
多くの人が感じているでしょう。

『人間力』
こそがすべてと言ってもいい、
この社会。

そんな人々の『チカラ』に、
スポーツが少しでも役立っている・・・・
そうワタシは信じています。

あの震災の後、
プロ野球・楽天の選手会長・嶋選手が、
仙台の地元スタジアムで、
全国の野球ファンに向かって呼びかけた言葉、
忘れることができません。

そして世界中のアスリートたちから集められた、
有形無形の善意と、
言葉の数々。

そんな言葉を胸にファンと一体になって戦った東北楽天は、
昨年すべての力を結集して、
日本一に輝きました。

素晴らしい感動を、
私達に届けてくれました。
スポーツの持つ力を、
我々にまざまざと見せつけてくれた出来事でした。

記憶にも新しい今年のソチ五輪では、
仙台出身の羽生選手が、
歓喜の金メダルにも輝きました。

仙台や東北出身の選手だけではなく、
全国の各々の競技のアスリートたちが、
そんな『勇気と力』そして『感動』を届けてくれています。

昨日も、
スポーツ界からも、
この震災3周年に当たって、
たくさんのコメントが寄せられました。

東北にゆかりの深い二人のMLBスター、
田中投手とダルビッシュ投手からも、
メッセージが届けられました。

そんな、
プレーぶりやコメントこそがまさに『スポーツのチカラ』そのものだと思っています。
そしてプロのアスリートは、
それこそが彼らに課せられた責務だとも思っています。


スポーツは、
楽しい。
そして素晴らしい。

それを感じさせてくれる素晴らしいプレーを、
心待ちにしています。

今年もまた、
たくさんの感動を私達に届けてくれること、
期待に胸を膨らませて、
待っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカはまさに、スポーツ... | トップ | 大相撲春場所 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ全般」カテゴリの最新記事