昨日は3月11日。
東日本大震災から、
3年の月日が経ちました。
いまだに被災地の復興は遅々として進まず、
福島原発の事故収束にも、
全く目途は立っていません。
いまだに仮設住宅での暮らしを余儀なくされている人々、
そしてあの日の悲しみから立ち直ることが難しい人も多く、
本当の意味で癒されることは、
大変に難しいことでしょう。
しかし過ぎていく日々の中、
懸命に立ち上がろうとする人たちの姿が、
至るところで見られています。
日本人の底力。
まさにこの震災の経験で、
多くの人が感じているでしょう。
『人間力』
こそがすべてと言ってもいい、
この社会。
そんな人々の『チカラ』に、
スポーツが少しでも役立っている・・・・
そうワタシは信じています。
あの震災の後、
プロ野球・楽天の選手会長・嶋選手が、
仙台の地元スタジアムで、
全国の野球ファンに向かって呼びかけた言葉、
忘れることができません。
そして世界中のアスリートたちから集められた、
有形無形の善意と、
言葉の数々。
そんな言葉を胸にファンと一体になって戦った東北楽天は、
昨年すべての力を結集して、
日本一に輝きました。
素晴らしい感動を、
私達に届けてくれました。
スポーツの持つ力を、
我々にまざまざと見せつけてくれた出来事でした。
記憶にも新しい今年のソチ五輪では、
仙台出身の羽生選手が、
歓喜の金メダルにも輝きました。
仙台や東北出身の選手だけではなく、
全国の各々の競技のアスリートたちが、
そんな『勇気と力』そして『感動』を届けてくれています。
昨日も、
スポーツ界からも、
この震災3周年に当たって、
たくさんのコメントが寄せられました。
東北にゆかりの深い二人のMLBスター、
田中投手とダルビッシュ投手からも、
メッセージが届けられました。
そんな、
プレーぶりやコメントこそがまさに『スポーツのチカラ』そのものだと思っています。
そしてプロのアスリートは、
それこそが彼らに課せられた責務だとも思っています。
スポーツは、
楽しい。
そして素晴らしい。
それを感じさせてくれる素晴らしいプレーを、
心待ちにしています。
今年もまた、
たくさんの感動を私達に届けてくれること、
期待に胸を膨らませて、
待っています。
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