東京五輪も中盤。
それにしても良くなったなぁと思っているのが、
どこにいても映像や音声でリアルタイムに競技を楽しめること。
昨日もワタシはずっと出かけていましたが、
ゴルフも野球も、
そして柔道やサッカーなど、
ほとんどの競技を手元で楽しむことができました。
ありがたいことです。
さて、
昨日ワタシが1番注目していたのが、
やはり今大会の新種目である柔道の団体戦でしたね。
あり得ないぐらいのすごい成果を残した日本柔道チーム。
最後もしっかり団体戦で締めて終わってほしいと思っていましたが、
残念ながら決勝でフランスに敗れて銀メダル。
正直に言うと、
フランス強いなぁ…と言う思いばかりの試合でしたね。
サムライ・大野まで持ち込めば、
と思ったりしましたが、
流れが日本に向きませんでした。
リネールはやっぱり強かった。
ウルフはものすごい健闘でしたが、
最後は押し切られました。
しかし。。。
日本柔道チーム、
この東京五輪で、
連日連夜輝きを放ってくれて、
本当にすごかったですね。
井上康生監督、
最後は胴上げされていました。
今回で退任のようですが、
見事に日本柔道を立て直してくれました。
今回の各選手の戦い方を見ていて、
柔道の楽しさとか多彩さを改めて感じることができました。
柔道の母国とはいえ、
柔道人口は年々先細っていっているようで、
明るい見通しばかりではありません。
しかしながら、
侍がいたり、にこやかで柔和なお兄さん、
明るくて楽しそうなお姉さんがいたり、
こう言う姿を見て子供達が柔道に興味を持ってくれたらいいですね。
日本ではオリンピック後、
一時的にその競技の大ブームがやってきて「猫も杓子も」となることもままあるのですが、
そのブームを持続させてこそ、
競技の底上げにつながるというもの。
本番はここからですよ。
さて、
昨日は夜にサッカー男子の準々決勝が行われました。
ここまで快進撃を続けていたu-24日本代表は苦しい戦いを強いられました。
我が家でも、
「ニュージーランドが相手かぁ。ラグビーだったらえらいことだけど、サッカーでニュージーランドは聞いたこともないからなぁ。。。」
なんて世間の空気同様にかなり楽観していました。
試合が始まっても、
前半は日本が試合を支配していたので「いつ点が入るか」なんで話していたのですか、
柔道と同時視聴でついつい柔道8:サッカー2ぐらいの感じで見ていて。。
柔道の敗戦に凹みながら気持ちをサッカーに移したら、
あらこっちも大変!!
てなことで、
その後は手に汗握りながら「このまま負けでもしたら、後悔するぞ〜!」
とジリジリしながらの観戦となりました。
最後はPK戦で辛くも勝ちを握りましたが、
考えてみればこういった厳しすぎる試合をどうしても勝ちきれなかったのが今までの日本代表。
昨日の試合に勝ったことは、
日本代表の歴史の中で、
とてつもなく大きいことではないかと思います。
さあ、準決勝は優勝候補筆頭のスペインが相手。
それこそ失うものは何もない!
ドーンとぶちかましていってほしいと思います。
野球のサムライジャパンも試合があり、
順当に連勝。
厳しくなるのはこれからですが、
初戦の大逆転勝ちで打線がいい感じになってきているように思います。
頑張ってほしいですね。
さてさて、
昨日は陸上男子100mの予選が行われました。
日本が誇るスプリンター陣、
多田、山県、小池が登場しましたが、
いずれも何か本来の走りではなかった感じで、
3人ともにわずか1本走っただけで敗退となってしまいました。
日本選手団のいい波に乗り切れませんでした。
なんだかあまりにも呆気なくて、
まだ事態を飲み込めていない自分がいます。
あの厳しい選考レースを思い出すと、
悔しさすらも未だ浮かんでこないぐらい、
ただボーゼンという感じです。
ここは4継に気持ちを切り替えて、
頼みますよ。
さーて、
今日は朝から、
松山英樹の応援だー。
そうですね、大谷級の突き抜けたアスリート、出現を期待しましょう。次回のパリ大会での出現を期待!!ですね。
昨日の100m決勝は、決勝もですが、なんといっても準決勝の中国選手の走りに、度肝を抜かれました。