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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー日本代表 テストマッチ、オーストラリア戦ほか

2021年10月26日 | ラグビー

~サンケイスポーツより~
ラグビー日本代表は23日、
秋シーズン最初のテストマッチとして昭和電工ドーム大分で世界ランキング3位のオーストラリア代表と対戦し、
23―32で敗れた。


土曜日は忙しかった。

何しろ、
朝から箱根駅伝の予選会があり、
その間にはゴルフのZOZOチャンピオンシップで松山英樹がトップを快走。

そして午後になると、
優勝のために負けられないヤクルトの巨人戦があって、
さらに注目されたラグビーのテストマッチ、
オーストラリア戦もあったというわけで、
息つく暇もなく夜になってしまいました。

どの競技も楽しみにしていたのですが、
なんといっても一番のお楽しみはこのラグビー日本代表のテストマッチ、
オーストラリア戦でしたね。

好調を維持してテストマッチでも連勝中のワラビーズに対して、
わが日本代表がどこまでやるのか?
さらに2023年に迫ったフランスW杯に向けて、
どんな選手の台頭があるのか?

まさに見どころ満点の試合でした。

「なんで大分で~~~~~」

という首都圏ラグビーファンのうめき声はあったというものの、
なんだか最近はコロナの状態も少し一息付けて、
おまけに気候も秋の爽やかな気候になっているので、
ホント気持ちのいい土曜日でした。

このテストマッチ。

前回のW杯で日本が誇った両ウィング、
福岡と松島が抜けての試合となり、
そのあたり「どうやって日本らしいスピードを維持していくのだろうか?」
という事を焦点に見たりしていました。

その福岡さん、
やはり解説席にゲストとして座ってくれていて、
今後はそういったケースも増えるのでしょうね。
スマートで嫌みがなく、
聴いていても爽やかな風がそこから吹き抜けてくるようでした。

さてさて。

長年見慣れたリーチや堀江、
福岡に松島といった名前は先発メンバーにはありませんでしたが、
それでも大学やトップリーグで見慣れた名前が並ぶ代表のメンバー。
もうなんというか、
期待しかありませんでした。

試合は一進一退の攻防になりましたが、
本当に日本は一人一人の当たりが強くなったという事が如実にわかって、
十分に世界のトップと戦っていける力が付きつつあるというのが実感です。

なにしろ、
1-1で簡単に突破されませんからねえ。
見事なもんです。

ラグビーの日本代表、
この多国籍なメンバーが並んでいる様、
なんだか本当にいつも痺れちゃうんですよね。
「ニッポンのために、日の丸を胸に抱いて、体を張って相手に突進していく」という姿、
素晴らしいですよ。
いつもウルウル来ちゃいます。

むくつけき男たちの次の戦い、
もう始まっているんだなあという事を改めて実感しました。

SOもマツダがいい感じに育ってくれているようで、
心強いですね。
あとは全盛期の五郎丸のようなプレースキックの安定感、
これが盤石になれば怖いものなし。

ウィングでは今回は勝負できませんでしたが、
フィフィタはなかなかよくやっていたし、
松島も帰ってくるので心配はしていません。
しかし新たな名前がここに入ってくると、
また楽しみが増えるんですがね。

FW陣も相変わらず見事なスクラムを組んで、
相手から反則を奪うシーンもありました。
あとはセットプレーの精度かな?!

いずれにしても、
この試合を見たラグビーファンはみんな、
「これ、次も行けるんでないの?」
と思ったことでしょう。

何せ一昔前は勝負にならないどころじゃなく、
テストマッチやってもサブメンバーで戦われてしまう・・・・・・というような扱いを受けていたワラビーズ相手に、
こんなに「勝つか負けるか」の接戦を展開するんですから、
隔世の感があります。

ジョセフジャパンは、
コロナに負けず進化し続けています。。。。

リーグワンも始まりますし、
ラグビー全体の底上げにはとてもいい季節を迎えています、
日本のラグビー界。

いっちょもう一段階段を上って、
世界4強を目指しちゃいましょう。




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