SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

激闘ふたたび! 昨年の決勝再現マッチは、両者譲らず引き分け!

2025年02月10日 | ラグビー

リーグワンは第7節。

昨年の決勝のカードである、
埼玉パナソニック・ワイルドナイツと東芝ブレイブルーパス・東京
の対戦が組まれました。

場所は埼玉ワイルドナイツのホーム、熊谷。 

寒かったけど快晴のコンディション。
両チームは昨年に続き今年も好調、
ワイルドナイツが全勝で首位、
ブレイブルーパスが1敗でこれに続いています。

試合は前半、
ワイルドナイツが鋭い守備から攻撃につなげる素晴らしいラグビーで東芝を翻弄。
キッチリと16-7,9点のリードで折り返しました。

しかし後半、
フィジカル勝負のブレイブルーパスは、
徐々にラインをブレークできるようになり前へ。

セタのトライで7点を返し、
その後シンビンをもらい攻め続けますが、
トライを取れず、PGも外し、
そうこうしている間にゴール前に押し込まれて最後振られ竹山にトライを許しまたも9点差。

試合は「やはりワイルドナイツは、試合の肝を知っているな」という感じで進んで行きました。

しかし残り15分を切って、
両チームに疲れが出てくると、
両チームともに相手の攻撃を止められなくなり、
ブレイブルーパスが森のトライとゴールで再度2点差に。

さらに30分にラインをブレークすると、
最後は森からジョネに渡してトライ。
この時間帯で逆転に成功しました。

しかし5点差での残り10分。
ワイルドナイツは攻勢を強め、
どんどんFWを軸に前へ、前へ。

アドバンテージを取りながらゴールラインに迫り、
最後は大外の竹山に振って同点のトライ。

残り5分で、
両雄は同点の振り出しからまた試合を再開しました。

そして5分。

両チーム死力を尽くしてゴールに迫りますが、
この攻防は両軍守りの、
力を尽くしてのタックルで得点を挙げることができず。

反則を犯せば「サヨナラPG」が待っている局面でしたが、
両チームともによく規律が守られ、
「さすがはトップの2チームの戦いだなあ」
という攻防でした。

そしてノーサイドの笛。

今年最初の両雄の対決は、
痛み分けと言いましょうか、
決着つかずと言いましょうか、
とにかくすごい試合での引き分けに終わりました。

これで両チームとも、
前半戦のハイライトの戦いを終えて、
1位、2位は変わりません。

中位、下位チームの底上げが非常に著しいリーグワンですが、
やはりワイルドナイツ、ブレイブルーパスの両チームは、
”強い!”

6月1日、
国立競技場の決勝のピッチにも、
この両チームが立っている可能性、
かなりあると思います。

それにしても、
面白くてレベルの高い試合だった!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 選抜出場校 こんなこと思い... | トップ | 選抜出場校 こんなこと思い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ラグビー」カテゴリの最新記事