リーグワンは第7節。
昨年の決勝のカードである、
埼玉パナソニック・ワイルドナイツと東芝ブレイブルーパス・東京
の対戦が組まれました。
場所は埼玉ワイルドナイツのホーム、熊谷。
寒かったけど快晴のコンディション。
両チームは昨年に続き今年も好調、
ワイルドナイツが全勝で首位、
ブレイブルーパスが1敗でこれに続いています。
試合は前半、
ワイルドナイツが鋭い守備から攻撃につなげる素晴らしいラグビーで東芝を翻弄。
キッチリと16-7,9点のリードで折り返しました。
しかし後半、
フィジカル勝負のブレイブルーパスは、
徐々にラインをブレークできるようになり前へ。
セタのトライで7点を返し、
その後シンビンをもらい攻め続けますが、
トライを取れず、PGも外し、
そうこうしている間にゴール前に押し込まれて最後振られ竹山にトライを許しまたも9点差。
試合は「やはりワイルドナイツは、試合の肝を知っているな」という感じで進んで行きました。
しかし残り15分を切って、
両チームに疲れが出てくると、
両チームともに相手の攻撃を止められなくなり、
ブレイブルーパスが森のトライとゴールで再度2点差に。
さらに30分にラインをブレークすると、
最後は森からジョネに渡してトライ。
この時間帯で逆転に成功しました。
しかし5点差での残り10分。
ワイルドナイツは攻勢を強め、
どんどんFWを軸に前へ、前へ。
アドバンテージを取りながらゴールラインに迫り、
最後は大外の竹山に振って同点のトライ。
残り5分で、
両雄は同点の振り出しからまた試合を再開しました。
そして5分。
両チーム死力を尽くしてゴールに迫りますが、
この攻防は両軍守りの、
力を尽くしてのタックルで得点を挙げることができず。
反則を犯せば「サヨナラPG」が待っている局面でしたが、
両チームともによく規律が守られ、
「さすがはトップの2チームの戦いだなあ」
という攻防でした。
そしてノーサイドの笛。
今年最初の両雄の対決は、
痛み分けと言いましょうか、
決着つかずと言いましょうか、
とにかくすごい試合での引き分けに終わりました。
これで両チームとも、
前半戦のハイライトの戦いを終えて、
1位、2位は変わりません。
中位、下位チームの底上げが非常に著しいリーグワンですが、
やはりワイルドナイツ、ブレイブルーパスの両チームは、
”強い!”
6月1日、
国立競技場の決勝のピッチにも、
この両チームが立っている可能性、
かなりあると思います。
それにしても、
面白くてレベルの高い試合だった!
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