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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

見直した方がいいかなあ。。

2024年12月15日 | ラグビー

昨日は東西2会場で、

大学ラグビー選手権の試合が行われました。
 
秩父宮では、
対抗戦3位の明治🆚リーグ戦3位の東海、
さらに対抗戦4位の慶応🆚リーグ戦2位の東洋の対決となりました。
 
そしてその結果は。
 
明治 50-17  東海
慶応 50-26  東洋
 
近年、
対抗戦Gとリーグ戦Gとの“実力差“がかなり指摘され始め、
それが年々広がっていっている感じがします。
 
今の大学ラグビーの主流は、
完全に関東対抗戦Gと関西で、
リーグ戦Gは大きくその実力に差がありますね、
実際。
 
昨日の試合を見ていても、
正直まったく試合になっていなかったという印象しかありません。
 
かつては大東大のトンガ旋風、
そして関東学院大の全盛時代があり、
法政なども強く、
さらにその後東海がのしてきて、
帝京と覇を競った時代もありました。
 
しかし現在においては、
もし対抗戦Gに入ったなら、
大学選手権出場は叶わない、
と思える実力の学校ばかり。
さらに関西勢がかなり実力を伸ばしてきていますから、
立場はどんどん悪くなってきていますね。
 
そろそろ、
大学選手権出場校を再考した方が・・・
という声が出始めても不思議ではありません。
 
どうしてこうなっちゃったのか?
 
やはり対抗戦Gや関西と比べ、
プレーに厳しさが足りない、
アバウトな面が多いように感じます。
 
リーグ全体が地盤沈下している現状を、
果たしてどうやったら打破できるでしょうか。
 
春のリーグなどでは結構対抗戦Gの大学に対してもいい試合をしたりしてはいるのですが、
夏合宿を経て、秋から冬にかけては、
対抗戦Gのチームがグングン力を伸ばしていくのに対して、
リーグ戦Gのチームはなんだか頭打ちの感が強いですね。
 
どうやってこの現状を打破していくのか?
各校任せなのか?
それともリーグ全体でなんらかの方策を考えていくのか?
 
ここが分かれ道のような気もします。
 
日本ではどんなスポーツでもなかなかリーグの再編などは行われないのですが、
例えばアメリカのカレッジフットボールでは、
驚くような再編が行われていたりします。
 
伝統のパック10が無くなり、
ビッグ10などに吸収されてしまいました。
 
パック10びいきのワタシなどにとっては、
まさに青天の霹靂ともいうべき大改革です。
 
うかうかしていると、
そんなことになりかねませんぜ!
どう立て直す?リーグ戦勢
 
 
 

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