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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

Go LA Rams ! We believe

2022年02月14日 | NFL

第56回スーパーボウル  SuperBowl LVI
いよいよこの後朝8時30分キックオフ。


待ちに待ったこの舞台。

NFCチャンピオンのLA ラムズと、
AFCチャンピオンのシンシナティ・ベンガルズの対決です。


Supur Bowl LVI

NFC Chanpion              AFC Champion
LA Rams                Cincinnati Bengals  


ワタシの40年来の”推し”であるLAラムズ。

応援し始めた時からず~っと強かったにもかかわらずスーパーボウル出場はなし。(すでに1回、ワタシが知る前に出場していましたが敗退。)

その後弱くなって客離れも激しく、
95年にセントルイスに移転した後、
99年に念願のスーパーボウルにチーム2度目の出場。

そしてシンデレラボーイ、カート・ワーナーの活躍で念願のスーパーボウル初制覇を成し遂げましたが、
ワタシはこの「セントルイス・ラムズ」への興味はまあよく見積もってもLAラムズへのそれの50%ぐらい。
嬉しさも「半分」って感じでした。

その頃の”推し”はチャージャズでしたが、
その後紆余曲折を経てラムズはLAに再移転。

そこから再度ワタシのラムズへの郷愁の思いも再燃し、
現在に至っています。

前回の2018年シーズン、
2019年2月3日にスーパーボウルに進出しましたが、
期待はしていたもののプレーオフの戦いぶりを見ているととても勝てるとは思われず、
案の定スーパーボウルではエースQBのゴフが逃げまどっている姿しか思い浮かべられないほどの、
スコア以上の惨敗。


しかし今回。。。。


地元SoFiスタジアムでのスーパーボウルに出場、そして勝利するために、
数年かけて構築した布陣に、
ようやく「スーパーボウルに勝てるかも」という思いになっています。

そしてプレーオフからの流れも、
ラムズに向いているようにも思います。


ディフェンディング・チャンピオンのバッカニアーズ戦で、
何とかブレイディを抑えて勝利をつかむと、
当然出てくるだろうと思われていた第1シードのパッカーズが敗れ、
チャンピオンシップでは地元でのホームゲームを戦うことができました。

もしGBの極寒のランボーフィールドで戦う事になっていたら、
まず勝ち目はないと思っていたので、
本当にフットボールの神様が微笑んでくれているような感じを受けています。


この舞台で戦い、そして勝つための最後のピースとして、
未来をも担保に入れて獲得したQBのスタッフォード。(トレードは昨年までのラムズのエースQB・ゴフにプラスして2つのドラフト1位指名権、1つの3位指名権が付けられています。)

今年のワイルドカード・プレーオフ(プレーオフ1回戦)で、
スタッフォードは彼の長いNFL生活で初めてのポストシーズンの勝利を手にし、
そこから快進撃。

次のバッカニアーズ戦でブレイディを破り、
チャンピオンシップでは6連敗中だった天敵・49ersをも沈めて、
今日初めて、スーパーボウルのひのき舞台に立ちます。

シーズンで第3位のパス獲得ヤードを引っ提げ、
ラムズを「約束の地」にまで連れていくため、
今日は投げて、投げて、投げまくってほしいものです。

そのパスを取るのは、
今年のオフェンス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝くスーパーWR,
クーパー・カップです。

彼のプレー、
是非見てほしい。
素晴らしいです。
超絶です。

さらに反対サイドにはシーズン途中のトレードでチームにやってきたベッカムJr。
この両サイドで相手を切り裂き、
得点を重ねていきます。

その得点を守るのは、
ラムズの誇るディフェンス陣。

すでに紹介するまでもない、
NFL屈指のディフェンス・プレーヤーDLドナルド。

彼のサックが、
チームに勝利を呼び込みます。

そしてこちらもシーズン途中にチームにやってきた、
6年前のスーパーボウルMVPのボン・ミラー。
サイドからQBという獲物に狙いを定めています。

さらに後ろでもスターDBのラムジーが、
相手パスに対する守護神として立ちふさがります。


その選手たちを束ねるビッグボス、
HCは36歳の若さで2度目のスーパーボウルに挑むショーン・マクベイです。

前回はハイパーオフェンスを駆使してのスーパーボウル出場でしたが、
そのオフェンスを完全に封じ込められて完敗。
相手HCのべリチックとの「年季の差」を感じましたが、
今回は3年分成熟した彼のプレーコールが、
冴えわたってくれるでしょうか。

レギュラーシーズンの最終週には、
その戦いぶりを見て「ああ、今年もプレーオフは期待できんなあ・・・・・」
と思っていましたが、
フォローの風に乗って何だかチーム全体が勝っ築いてきた今年は、
最大のチャンスが来たように感じています。


一方のAFCチャンピオン、
ベンガルズ。

シーズン前のパワーランキングでは、
なんと30位に位置していたベンガルズ。

ワタシもスーパーボウル候補として、
一度も名前を挙げたことがないチームです。

しかし若きQBボローが今期大幅な成長を遂げ、
戦いぶりが試合を経るごとに安定してきて、
プレーオフで見せているすごさは他を圧倒していますね。

ボローはディビジョナル・プレーオフ(プレーオフ2回戦)で、
シード1位のタイタンズの守備陣から、
9度のサックを食らうという「サック地獄」に陥りましたが、
それでもポケットに止まりパスを投げ続け、
チームを最後に勝利に導くという素晴らしい戦いをやってのけました。

この試合で彼のチームにおける信頼度は絶大となったことでしょうね。

さらにチェンピオンシップでは、
3年連続でスーパーボウル出場を狙ったスーパースター・マホームズを擁するチーフスに、
21-3という絶望的な点差を付けられながら大逆転勝ち。

まさにチームは今、
乗りに乗っています。

ベンガルズ史上最高のQBにして、
ここから10年、いや、下手すると20年「フランチャイズQB」として、
チームを高みに上げてくれる存在になるかもしれません。
キャリア最初の栄光をつかむことになるのか、
興味が尽きませんね。

とにかく素晴らしい戦いになることは必至。

さあ、どうなることか。


遠くアメリカでは、
フットボール好きの男たち、そして女たちが、
今か今かとキックオフを待っていると思います。

盛り上がっているだろうなあ。。。。。
特にLAでは。


さあ、ラムズ。

LAラムズとしての、
初めてのロンバルディ・トロフィー、
頼むぜ~~~~。

最後にチャージャーズが初めてスーパーボウルを狙ってAFCチャンピオンシップを戦う日の、
サンディエゴの地元の新聞のでっかい見出しを、
そのままラムズに贈ります。


Go  LA Rams!We believe 



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