いつも観る者に威厳と感動を残してくれるマスターズ。
今年も、
先週天候にも恵まれて開催されました。
ゴルフ好きが眠い目をこすりながら出勤する1週間。
特に月曜日は、
みんな眠い眼をしています。
「いや~マスターズ見ちゃって」
がお約束。
1年に1度のお祭りのような大会です。
どの競技にも、
【聖地】といわれる場所があり、
多くを語らずとも、
ひとことでそのすべてを言い切ってしまえるような大会があります。
ゴルフで言えば、
この【マスターズ】でしょう。
そして開催される【オーガスタ】。
ゴルフをやる・観るすべての人が、
心躍ってしまう『単語』ですね。
ちなみにワタシの中では、
テニスの【ウィンブルドン】
そして野球の【甲子園】
その競技の代名詞となっています。
今年のマスターズ、
競技の前はタイガー・ウッズの復帰に大きな注目が集まりました。
4ヶ月ぶりのウッズは、
果たして我々の知る【あのウッズ】なのか・・・・・。
そこが最大の関心事でした。
終わってみての感想は・・・・・・
ウッズは、やはりウッズたり得た。
それ以外の言葉は見つかりません。
彼はやっぱり、
凄すぎますね。
彼を失わなくて良かった・・・・。
心からそう思いますね。
日本の注目は、
なんといっても石川遼。
わずか1打及ばずの予選カットとなってしまいましたが、
大きな未来を感じさせるプレーぶりでした。
池田も頑張りましたね。
彼は、
あのぶっきらぼうなところがいいね。
優等生・石川とゴルフの職人・池田。
このコントラスト、
いつまでも観ていたい気がします。
そして何といっても、
ミケルソンの3度目のV。
奥さんが乳がんで闘病中。
その奥さんに捧げるVでした。
13番の木の間を抜くスーパーショット。
今大会一番のハイライトでしょう。
素晴らしいプレーでした。
それにしても、
一度オーガスタでプレーしてみたいな~。
一生かなうことのない夢だけど・・・・・。
やっぱり今年も素晴らしかった、
マスターズの1週間でした。