3大駅伝の一つ、
全日本大学駅伝が、
快晴の中、伊勢路を舞台に行われました。
”3大駅伝”と位置付けられてはいますが、
やはり一般のファンにとっては、
どうしても【箱根の前哨戦】と捉えてしまいます。
テレビの見方も、やっぱりそういった見方ですね。
毎年感じることですが、
やっぱり関東の大学と他地区の大学の間には、
埋めようのない大きな差がありますね。
今年も地方の大学は、
上位でも”繰り上げスタート”を回避するのがやっと。
優勝争いはおろか、
シード争いにも全く加わってくることはありません。
やっぱり、
『高校時代実績のある長距離選手は、ほとんど関東に集まる』
ということでしょう。
それだけ箱根駅伝の力は大きいということです。
さて、
そんな中での優勝争い。
序盤から東洋vs駒沢の一騎打ちの様相になりました。
今年の駅伝界は『群雄割拠』とか『戦国時代』なんて言われますが、
やっぱり駒沢、東洋の2強の力が抜けているという感じです。
早稲田は、ちょっとだけ2強に後れを取っている気がしますね。
特に駒澤はアンカーの窪田の走り、
素晴らしかった。
ちょっとやそっとでは崩れそうもない安定感を備えていて、
果たして箱根では何区を走るのでしょうか。
東洋も設楽兄弟を中心に、
柏原が抜けても十分に勝負できる力を保持していることを証明しましたね。
そして、
先日の箱根予選会で”ぶっちぎり”の1位通過を果たした日体大も、
しっかりとチームを作ってきていることを証明し、
箱根でのブレイクを予感させました。
そして日大のベンジャミン。
『なんじゃ、そりゃあ』
というような、すごい走りでしたね。
駒澤優勝。東洋2位。早稲田3位。日体4位。
この4強に青学を含めた5チームで、
箱根の覇権が争われることでしょう。
むろん、駒沢と東洋が頭一つ抜けていますが、
「まさか・・・・・」
が起こらないとはだれも言えません。
箱根の本番まで2か月。
今後の伸びが、
勝負を決めると思いますので、
各校とも”最後のひと踏ん張り”ですね。
そして【山の神】無き後の山登りの5区は、
いったいどうなるのでしょうか。
新しい【3代目・山の神】は現れるのでしょうか。
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1か月以上もたってから拝見しました。
駒澤本命については同感です。
ただ、私の場合は10日に発表された16人を
みてからのことですけど。
というのも、東洋は16人の中に1年生を1人しか入れて
いませんでした。
全日本では1分先に走りだした1年生が簡単に追いつかれ
差をつけられて負けたこともあるでしょうが
監督さんに余裕がないのではないかと思えました
=柏原選手の穴は埋まってないと見ます。
対抗の青山、東洋、早稲田についても難しいですね
最後に書かれていた通り、山の名走者が出てきた
大学があれば、小田原までの劣勢を取り返せるのが
箱根の往路。そしてその流れは間違いなく復路にも
影響します。
青山は出雲は見事でしたが、所詮出岐選手と有望株の
数名の働きで、前回と同じくらいだと思います
それよりは早稲田の方が上ではないでしょうか?
勝手なことを書いてすいませんでした
ワタシは毎年、特定のチームを応援するというよりは、全体のレースを楽しんでみている方です。
今年は混戦模様のようで、そして近年力をつけてきた青学大、明治大などが結構”絡んで”来そうなので、楽しみにしています。
今大会では箱根の”山登り”を見ようと計画を立てていたのですが、スケジュールの都合により残念ながらNGとなり、がっかりしています。