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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

沖縄、神奈川では組み合わせも決まって、いよいよ夏を迎える準備。

2023年06月13日 | 高校野球

高校野球は、
東北大会を最後に春の陣を終え、
いよいよすべての球児たちが目指す「約束の夏」に向かって行きます。

先週来、
沖縄、神奈川では組み合わせ抽選会も終わり、
いよいよだなあ・・・・という感じも大きくなってきました。

今年の高校野球の傾向としては、
やはり近年頭一つ実力が抜けだしている近畿勢が全国の中心になる感じがしています。
大阪桐蔭は春の陣では大阪、近畿の各大会で連敗を喫したものの、
それは主将で「大エース」の前田投手を欠いてのもの。
やはり実力では全国トップだというのは間違いないところでしょう。

それを報徳、智弁学園、智辯和歌山、近江など、
いつもの強豪が鋭く追ってくる展開になりそうな感じです。

昨夏の優勝校、仙台育英がにらみを利かせる東北勢も強そうですね。
仙台育英は150キロトリオの投手陣を形成。
夏の連覇を本気で狙っています。

そしてドラ1候補と言われる花巻東の佐々木の最後の夏はどうなのか。
すでに通算130発という途方もない記録を作って無人の野を行く感じですが、
甲子園ではいまだ0発で、
それどころか1勝を挙げたこともありません。

果たして今年の夏が「佐々木の夏」になるのかどうか?
注目度は高いですね。

同じくドラ1候補・真鍋を擁して、
センバツ4強の広陵にも注目。
実力的には全国屈指の力を持ち、
広陵として悲願の「夏の甲子園V」を狙います。

選抜優勝の山梨学院は、
その影響もあり選抜後は多少勢いを落としていましたが、
自信をつけてこの夏に挑みます。

関東勢はどこもどんぐりの背比べという風情で、
突き抜けた強豪がおらず、
どの大会も激戦になりそうな気配が漂います。

石川では、
最近の2強である星稜、日本航空石川に、
どちらも評判の好投手がいて、
決戦に備えています。

愛知もフロントランナーである東邦に、
強力エースの享栄が鋭く迫ってきています。

九州では春は非常に清新な学校の登場に沸きました。
果たして夏もその勢いが衰えることはないのか?

四国は例年のごとく、
明徳がしっかりと仕上げている様子で、
全国制覇に狙いを定めます。


そんなこんなで、
全国から続々と注目のニュースが届くのがこの時期。
しかしそんな話題の主たちも、
半分以上は予選で涙をのみ、
甲子園でその姿を見ることはできない・・・・・というのが毎年のこと。

そのかわり、
思いもしないチームや選手が突如として現れてくるのも夏。

さあ、
今年はどんな、
筋書きのないドラマが展開されるのでしょうか。

6月終わりから8月終わりまで。
毎日がドキドキの日々が、
またやってきます。



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