SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

復活

2018年03月25日 | 複数競技 

昨日のスポーツ界は、
復活に沸きました。

まず何といっても、
スキージャンプの高梨沙羅選手。

ドイツで行われたW杯第14戦で、
今季未勝利だった高梨がついに優勝。
昨年から王手をかけていた歴代単独最多の54勝目を、
見事にあげました。

昨年までは『飛べば勝つ』の状況を長く続けていた”ジャンプの女王”の高梨。
しかし今季は、
自ら「しっくりいかない」という不調に、
飛び出したライバルであるルンビ・アルトハウスが絶好調。

オリンピックを挟んで、
なんとこの3月まで、
1度も表彰台の一番高いところに上がることなく、
シーズンを終えるというところまで来ていました。

オリンピックでも、
ソチでの悔しさを晴らすメダル獲得はよかったものの、
やはり本人としては「銅メダル」というのに、
嬉しさはあっても納得はしていなかったと思います。

ワタシの高梨選手の今後を考えると、
今季このまま未勝利で終わるのはなんとしてでも避けてほしい、
何とか1度優勝を飾って欲しいと思っていました。

そこで飛び込んできたこの嬉しい優勝の報せ。
嬉しそうな高梨選手の姿に、
ホッとしています。

これで来季からまた、
ライバルとともに切磋琢磨して優勝を争うという、
高梨選手が「本来いるべき位置」に戻って、
活躍してくれると確信しました。

何ともうれしいニュースです。


そして日本では、
大相撲春場所14日目に、
横綱・鶴竜が豪栄道を破って優勝を決めました。

2場所続けての一人横綱の重圧の中で、
本当によくやったと思います。

相撲については、
全てが終了した明日にでも、
また記事をアップしたいと思っています。

高校野球では、
静岡高校の充実ぶりが目を引きました。

大阪桐蔭を追っていく1番手に上がってくるのではないかと思える、
充実した戦いぶりでした。

3回戦では東海大相模と聖光学院の勝者と激突。
目が離せない戦いになりそうです。

そして21世紀枠の膳所高校。
力及ばず大差での敗退となりましたが、
随所に『相手に対する卓越した分析力』というチームカラーを垣間見せてくれました。

他の甲子園に出てくるチームと比較して、
どうしても「持たざる者」であることは仕方がないチームのこうした戦いぶりが、
全国の同系のチームの希望の光になっているような気がしています。

お疲れさまでした。

ということで、
春うららかな日曜日。

テレビ観戦をするか、
それともお花見に出るか?

迷いに迷っているところです。


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