カズで『市民権』を得た、フットサル。

タイで開催中のフットサルＷ杯。

ご存じのとおり、
カズの参戦ですっかりニュースの常連となった日本フットサルチームは、
”世間の期待”に見事応え、
決勝トーナメント進出を果たしました。

ある意味・・・・というか、
完全にこれは快挙ですね。

近頃そこかしこにコートが作られ、
楽しそうにボールをけっているシーンを見る機会が増えてじわじわとその人気をあげているフットサル。

ワタシはこのフットサル、
『完全に、”見る”スポーツではなく”やる”スポーツだなあ』
と思って眺めていましたが、
この日本代表の活躍によって、
『見る』人もかなり増えてくるんではないかと考えています。

サッカーの【ＫＩＮＧ】であるカズ選手をフットサルに参戦させ、
その上日本代表にまで呼んだ監督並びに協会の判断、
見事なものだったと思います。

『１０年分の普及活動』
に匹敵するぐらいの効果を生みましたね。

カズ選手、
チームにフィットはしているものの、
ピッチ上（コート上？）では言われるほどのインパクトを与えることはできません。

しかしながら、
カズを入れたことによって世間の注目度がぐ～ンと増し、
他の選手のモチベーションが高まったことは確かでしょう。
その点だけでも、
この召集は”大正解”ですね。

さて、
Ｗ杯はいよいよ８強入りを目指しての対戦となります。

どんな大会でもそうですが、
大会ってベスト８に入ることがまずは大きな目標じゃないでしょうかね。

ベスト８の対戦って、
〇〇回戦ではなく、
準々決勝って呼ばれますもんね。

８強からは、
決勝を見据えた戦いってことですよ。

そこまで何とかたどり着きたいというのが、
日本代表の本音でしょうね。

昨年来「なでしこ」が世間を席巻したサッカー界。
次は『フットサル』でムーブメントを巻き起こせるでしょうか。
期待してみていこうと思います。