連日ですが、
高校野球の話題です。
この週末、
11日(土)12日(日)に開幕した地方大会が多く、
いよいよ予選も花盛りになってきました。
スポーツ欄にも、
たくさんの高校野球の結果が載ります。
沖縄、北海道などでは既にかなり上位まで大会は進行して来ましたが、
7月上旬のこの時期、
まだまだ各地の戦いは序盤戦です。
しかしながら、
波乱が多くおきるのもまたこの序盤戦の特徴です。
週末の試合からピックアップしてみても、
岩手の一関学院。
広島の新庄。
鹿児島の鹿児島実。
佐賀の佐賀北。
などの有力校が、
涙を飲みました。
昨春の選抜優勝校である沖縄尚学も、
初戦で敗退しました。
『絶対』といわれている福島の聖光学院も、
延長にも連れ込む大激戦。
これらどのチームも、
その相手は『有力校』といわれているチームではありません。
勝ったチームには失礼ですが、
実力には一定の差がある対戦だったと思います。
多分、
練習試合をやれば10回に1回ぐらいしか勝てない、
といったところではないでしょうか。
しかし、
本番では『大金星』を挙げてしまう。
そのあたりに、
夏の大会の怖さがあると思います。
逆に言えば、
『最後の夏』
にかけてくる相手と戦うとき、
実力の差は関係ないということです。
週末に波乱が起こった試合も、
勝ったチームは、
強豪に対して『気合入れまくり』で臨み、
ものすごい波を起こしたのだと思います。
反対に、
有力視されているチームほど、
初戦の入り方は難しいと思います。
特に、
春の大会で好成績を残したチームは、
初戦はシードされていることが多いはず。
ということは、
初戦の相手は既に1試合ないし2試合ぐらい勝ち進んできたということ。
そこに、
波乱が起きる要素が隠れていると思います。
『大会にまだ入っていけていない』
うちにやる、初戦という試合。
これは相手がどんなチームであろうとも、
決して気を抜くことは出来ません。
全力で『取りに行く』試合にしなければならないと思います。
大会の雰囲気に慣れてくれば、
あとは『実力勝負』になってきます。
そこまで何とか、
試合を落とすことのないよう、
準備をしていかなければならないですね。
準備しすぎるということはありません。
しかし、
初戦で苦戦をしたチームほど、
その後の戦いでは波に乗っていけるケースもあります。
3年前の夏の優勝校、
早稲田実は、
西東京大会の初戦でサヨナラ勝ちの大苦戦。
しかし、
その後は波に乗り、
ご存知のように全国の頂点まで上り詰めました。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」
ではないですが、
「初戦の苦労は、その後の糧」
ということでしょうか?!
強豪校の皆さん。
「3回戦であの高校と対戦だ!」
「5回戦がヤマになるな」
「準決勝までにピークに持っていって」・・・・・・・
そんなことを思いすぎると、
初戦の波に飲まれないとも限りませんよ。
夏の戦いを制するには、
≪一戦必勝≫
それしかないと思います。
高校野球の話題です。
この週末、
11日(土)12日(日)に開幕した地方大会が多く、
いよいよ予選も花盛りになってきました。
スポーツ欄にも、
たくさんの高校野球の結果が載ります。
沖縄、北海道などでは既にかなり上位まで大会は進行して来ましたが、
7月上旬のこの時期、
まだまだ各地の戦いは序盤戦です。
しかしながら、
波乱が多くおきるのもまたこの序盤戦の特徴です。
週末の試合からピックアップしてみても、
岩手の一関学院。
広島の新庄。
鹿児島の鹿児島実。
佐賀の佐賀北。
などの有力校が、
涙を飲みました。
昨春の選抜優勝校である沖縄尚学も、
初戦で敗退しました。
『絶対』といわれている福島の聖光学院も、
延長にも連れ込む大激戦。
これらどのチームも、
その相手は『有力校』といわれているチームではありません。
勝ったチームには失礼ですが、
実力には一定の差がある対戦だったと思います。
多分、
練習試合をやれば10回に1回ぐらいしか勝てない、
といったところではないでしょうか。
しかし、
本番では『大金星』を挙げてしまう。
そのあたりに、
夏の大会の怖さがあると思います。
逆に言えば、
『最後の夏』
にかけてくる相手と戦うとき、
実力の差は関係ないということです。
週末に波乱が起こった試合も、
勝ったチームは、
強豪に対して『気合入れまくり』で臨み、
ものすごい波を起こしたのだと思います。
反対に、
有力視されているチームほど、
初戦の入り方は難しいと思います。
特に、
春の大会で好成績を残したチームは、
初戦はシードされていることが多いはず。
ということは、
初戦の相手は既に1試合ないし2試合ぐらい勝ち進んできたということ。
そこに、
波乱が起きる要素が隠れていると思います。
『大会にまだ入っていけていない』
うちにやる、初戦という試合。
これは相手がどんなチームであろうとも、
決して気を抜くことは出来ません。
全力で『取りに行く』試合にしなければならないと思います。
大会の雰囲気に慣れてくれば、
あとは『実力勝負』になってきます。
そこまで何とか、
試合を落とすことのないよう、
準備をしていかなければならないですね。
準備しすぎるということはありません。
しかし、
初戦で苦戦をしたチームほど、
その後の戦いでは波に乗っていけるケースもあります。
3年前の夏の優勝校、
早稲田実は、
西東京大会の初戦でサヨナラ勝ちの大苦戦。
しかし、
その後は波に乗り、
ご存知のように全国の頂点まで上り詰めました。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」
ではないですが、
「初戦の苦労は、その後の糧」
ということでしょうか?!
強豪校の皆さん。
「3回戦であの高校と対戦だ!」
「5回戦がヤマになるな」
「準決勝までにピークに持っていって」・・・・・・・
そんなことを思いすぎると、
初戦の波に飲まれないとも限りませんよ。
夏の戦いを制するには、
≪一戦必勝≫
それしかないと思います。