25日に、
今年のドラフト超目玉、菊池雄星投手(花巻東)が、
日本のプロ野球入りを表明しましたね。
会見後の涙こそあったものの、
すっきりとプロ入りしてくれそうですね。
一部では、
『メジャーリーグ入りも』とささやかれた菊池投手と、
その周りを囲む両親、監督、学校などに、
脅迫まがいの手紙、メール、
そして声が渦巻いたようですね。
あい変わらず、
しょうもないことになってしまいましたが、
菊池投手が選んだ道に幸あれと、
祈るばかりです。
ワタシはただの素人で、
野球関係者でも何でもありませんが、
現地で、そしてテレビで、
年間に200や300ではきかないほど、
野球を見ます。
その目で見たことを言わせてもらえるならば、
菊池投手は『超一流』の投手だと思います。
現時点では。
今後のことはケガなどもあるので、
何ともいえないところなのですが、
私が見た左ピッチャーでは、
高校レベルでは間違いなくNo1でしょう。
球の走りは、
それこそ『図抜けた』存在だと思います。
そして、
コントロールも素晴らしい。
左ピッチャーであれだけコントロールをつけられるというのは、
投げ方がいいというだけでなく、
指先の感覚が優れているのだと思います。
騒がれすぎている反発もあるのか、
『松坂と比べたら・・・・』
『ダルビッシュのほうが・・・・』
『田中の方が・・・・』
なんていう比較がそこかしこに出て、
これらと比較すると『並みのピッチャー』
なんていう人たちが多いのですが、
ワタシは全く違う見解を持っています。
ピッチングだけを比較したら、
彼らを上回るポテンシャルを持っているのではと思っています。
しかし、
体力という点ではまだまだ。
プロで大成できるかどうかは、
そのあたりにかかっていると思います。
高校時代に注目された左腕で、
ワタシが間違いなくプロで活躍するであろうと思ったのは、
工藤(名電⇒西武)と近藤(享栄⇒中日)
の二人だけ。
近藤の場合は、
ケガで選手生命が短かったのですが、
すばらしい投手だったことは間違いありません。
愛甲(横浜⇒ロッテ)、川口(平安⇒オリックス)などは、
多分大成できないのではないかと思った選手達でした。
彼らと比較して、
菊池投手の場合は、
一言『ものが全然違う』。
順調に行けば、
初年度から10勝近くはいけるのではないかと思っています。
3年目からはエースに君臨するぐらいの器です。
たっぷりたっぷり、
日本のプロ野球で彼のピッチングを堪能してから、
メジャーへの挑戦をして欲しいと思います。
それでも遅くはないと思うよ、
菊池クン。
キミが日本球界入りすることで、
ワクワクしながらキミのピッチングを見るのを楽しみにしているファンが、
大勢いると思います。
臆することなく、
堂々と、
日本のプロ野球で活躍する菊池投手に、
カンパ~イ!!
さて、
どこがこの『キラキラ光る左腕』を引き当てるのでしょうか。
願わくば、
Lの付いた帽子を、
かぶって欲しいなあ。
神頼みに行きます。
(どこが引き当てても、彼を応援することは間違いありません)