昨日、
今年の大河ドラマ「いだてん」の第1部が終了しました。
スポーツ黎明期の日本にあって、
金栗四三氏、嘉納治五郎氏らを中心に、
日本スポーツ界の勃興とオリンピックへの情熱らを絡めて描いた作品となっています。
そしてこれからの第2部は、
いよいよ東京オリンピックに至る道程が描かれるということで、
楽しみにしています。
ドラマは最近ではあまり見ることがないワタシも、
スポーツに絡められたものはよく見ます。
例えばルーズベルトゲームとか、
あるいは陸王とか、
やっぱり面白かったですね。
今回の「いだてん」は、
脚本が宮藤官九郎ということで、
かなり注目していたというか、
始まる前から楽しみにしていたドラマです。
比較的見ることの多い大河ドラマなんですが、
今年は最初から期待度が高かったです。
何かこの作品、
「面白くない」と評価されているのかどうか、
大河ドラマ始まって以来の低視聴率にあえいでいるんだそうですね。
ワタシにとっては、
とても面白いんですけどね。
今週は前半の最後の週。
関東大震災が起こって街が壊滅する中、
復興大運動会を開催するという話です。
嘉納治五郎が、
「こういう時だからこそ、スポーツを復興の力にするのだ。」
「我々はそれしかできないのだから」
というような事を言ったくだり、
不覚にも涙が出てしまいましたね。
阪神淡路大震災の時も、
東日本大震災の時も、
人々の復興するパワーの後押しをする一助を担ったのは、
スポーツだったのではないか、
そんな風に思っているワタシです。
なんだか関東大震災という歴史の中で、
歴史の中でもスポーツが復興への役割を担っていたということを目の当たりにして、
昔も今も、関係者やアスリートたちは、
同じことを考え、行動していたんだということに胸を熱くしました。(むろん、ドラマで描かれているものを見てってことですけど、ね。)
文化の力があるように、
必ずやスポーツのチカラもあるはず。
そしてそれは、
連綿とつながってきたものなんだということ、
またまた意識させてくれました。
昨年などは「高校野球100年」を前に、
高校野球の歴史に思いをはせて、
なんだか戦前の球児たちの描かれた本を、
むさぼり読んでいた自分がいました。
そして「歴史はこうやって紡がれてきたんだなあ」
ということを再認識して甲子園を見ると、
なんだか本当に胸が熱くなるシーンが多くて、
たまらない記念大会となりました。
来る東京オリンピックも、
先人たちの熱い熱い思いを胸に見ると、
また違った感激を味わうことができるのではないかと思っています。
これから始まる第2部。
面白いと思いますよ~。
ワタシはお勧めします。(NHKの人間じゃないけどね)
スポーツのチカラ
いいなあ、
この響き。
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