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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所7日目 復活期す朝乃山が全勝で快走。横綱・照ノ富士は2敗。

2024年01月21日 | 相撲

大相撲初場所は7日目。

 
連日のように休場者が出て、
なにやら不穏な空気が漂っています。
 
3場所休場からの復活を期す横綱・照ノ富士は、
6日目に因縁の翔猿と対戦。
 
立ち会いから張り手、そして悪い膝への「キック」にどを繰り出した翔猿に怒りを見せ、
押し出したあと土俵上から強烈な睨みをきかせ、
さらに支度部屋に戻ってからもその怒りは収まらなかったようです。
 
それを見て聞いて、
ワタシはやはり、
今場所の照ノ富士は余裕がないんだなぁと思いましたね。
 
横綱に上がる前ぐらいからの照ノ富士は、
非常に自信に満ち、
泰然自若とした取り組みが目立ち、
ワタシは「地位はかくも人を変えていくものなんだなぁ」と感心していました。
 
今場所はやはりケガが気になっているんでしょう。
体調は万全には程遠いということなんでしょうね。
でも横綱として出場しなければならない。
そのジレンマと必死に戦っているんだと思います。
 
しかし昨日は、
あの正代に力負けして2敗。
ある意味あとがなくなりました。
なんとか頑張って欲しい。
心からそう思います。
 
やっぱり横綱は最低東西にいないと話になりません。
ひとり横綱は負担が大き過ぎます。
 
そういう観点からも、
大関・霧島の綱取りは非常に重要。
 
その霧島は昨日勝って1敗を堅持。
後半に向け、
徐々にギアを上げてきました。
 
そういえば昨日の取り組みは、
熱戦の最中に行司が巻き込まれて吹っ飛んじゃって、
大変なことになりましたね。
 
途中、行司がいないなか、
2人の力士が必死の攻防を繰り広げている姿は、
なんだか少し滑稽に見えて、
クスッと笑ってしまいました。
 
さて、その上位陣を尻目に全勝でここまでトップに立っているのは元大関の朝乃山。
 
もともと大人気なところに、
今場所は地元で震災も起こったので、
「朝乃山待望論」はこれ以上なく盛り上がっています。
 
今場所の朝乃山は、
ここまでは立ち会いからの圧力もあり、
非常に安定した取口を見せています。
 
しかしながら、
上位と当たり出すのはこれからだけに、
今後どうなっていくかは全くわかりません。
しかし朝乃山は元大関で優勝経験もありますから、
有力な優勝候補ということに疑いはないでしょう。
 
1敗で追う筆頭格は、
霧島と、
今場所での大関昇進を狙う関脇・琴ノ若ですね。
 
琴ノ若も6日目に不覚を取ったものの、
安定した相撲を取り続けています。
12勝ぐらいはいけると踏んでいますが、
どうでしょうかね。
 
それから不気味なのは、
新入幕で1敗の大の里。
この人の立ち合いからの圧力はすごいですね。
さすがは2年連続のアマ横綱。
 
いまは失うものは何もなドーンとぶちかましていっていますから、
上位には怖い存在です。
ちょうど先場所、先々場所の熱海富士を見るようです。
 
これから上位に当てられていくと思いますから、
どうなっていくことでしょうか。
 
ということで、
今場所も話題満載で盛り上がってきました、大相撲。
休場力士が多いのは残念ですが、
後半戦も熱い戦い、期待しています。

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