SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ライバルに毒を盛るとな・・・・・・

2018年01月10日 | オリンピック

3連休の月曜日。

成人式当日に、
晴れ着のお金を受け取っておきながら、
当日ひそかにドロンした業者に憤っていたら、
今度はもっと醜い事件が起きましたなあ。。。。。
それもスポーツ界で。

昨年9月に開催されたカヌーのスプリント日本選手権(石川県小松市)で、
鈴木康大選手(32=福島県協会)がライバルの小松正治選手(25=愛媛県協会)の飲み物に禁止薬物を混入させ、
小松選手がドーピング検査で陽性となった・・・・というもの。


時代劇でよくある、
相手を貶めるため、あるいは殺すために『毒を盛った』ってことですなあ、簡単に言うと。

普通時代劇では、
敵役が主人公やら”善人”を相手に毒を盛るのが定番ですが、
今回の『図式』はどうなのかなあ。。。。

まあ、
報道は鈴木選手の”大悪人説”一色ですが、
ワタシは『どんな経緯があって、こうなっちゃったんだろうか?』
ということに興味がありますね。

それにしても小松選手にとっては、
まさに青天の霹靂で自分が『ドーピング失格』となって、
その混乱と落胆はいかばかりだったことか。

今回その疑念が晴れて、
本当に良かったですね。

東京オリンピックに向けて大事な時期に、
9月から1月まで3か月もの間、
こんなことに足を引っ張られた小松選手、
本当に気の毒なことです。

一方の鈴木選手。
なぜそんなことをやったのか、
なぜそんなことになったのか、
そのことにとても興味があります。

まさに『それをやっちゃあおしめ~よ』ということで、
彼の競技人生も完全にこれでアウトでしょうから、
代償は大きかったですね。

カヌーと言えば、
リオで銅メダルに輝いた羽根田選手の話を何度か聞き、
『カヌーってすごい競技だな』
と思っていたので、
今回のことは残念です。

協会はきっちりと落とし前をつけて、
今後の教訓としてほしいと思います。


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