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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

甲斐、田中将大が相次いで入団会見。 来年の巨人は・・・・・

2024年12月27日 | プロ野球

90年代から球団に多大な影響を与えてきた、
元の社主であり球団オーナーでもあった渡辺恒雄氏が亡くなった巨人。

新たな時代になっていることを、
いやがおうにも感じざるを得ない年の瀬だと思います。

今年はリーグ優勝を果たしたものの、
CSでDeNAに敗れて日本シリーズ出場はならず。
来年に捲土重来を期しています。

そんな巨人にも、
行く人、来る人の往来が始まっています。

行く人・・・・としては、
なんといっても菅野でしょうね。

今年MVPを獲得した菅野、
今年の成績は15勝3敗、防御率1.67、
そして156イニングを投げてくれたエースの離脱は、
普通に考えると、かなりダメージを与えるものだと思います。

しかしながら、
巨人を見ていると、
さほど来年ダメージを受けることなく、
戦いを進めていけそうな空気が漂っていますね。

来年の巨人、
投手関連の「守りの部分」で、
テコ入れをしてきました。

まずは中日の守護神、
球界No1クローザーのマルティネスを獲得。

これで元々安定感のあった救援陣の整備はばっちりでしょう。
8回のセットアップに大勢を回せば、
相手のチームの「試合」は7回まで。。。。。
となりますから、
かなり余裕を持った戦いが進められるのではないでしょうか。

そして今週入団会見を行った二人にも注目です。

まずはFAで獲得した甲斐捕手。
SB時代は育成からたたき上げたというその経歴と、
”甲斐キャノン”と言われる鉄砲肩で、
SBの常勝の一翼を担ってきました。

甲斐が入団する巨人。
いろいろな面で、
大きな影響が与えられそうです。

捕手はこれまで、
岸田、大城、小林の併用でしたが、
来季は「レギュラー甲斐」という安定したルーティンで、
そこに岸田を絡めて捕手を回していくという事になりそうですね。

大城はバッター専業、
そして小林は、
残念ながらほとんど出番は回ってこないのではないでしょうか。

彼の肩は、
細かい野球をやってくるセ・リーグでこそ生きるのではないか、
そんな風に思いますね。

そしてその経験は、
必ずや巨人にいい影響をもたらすでしょう。


そしてもう一人、
田中将大投手が入団会見を行いました。

とかく言われるマーくんですが、
何のしがらみもなしにたた自分の投球だけにフォーカスすれば、
まだ5~10勝程度は稼げる可能性がありますね。

特に巨人は救援陣、そして援護してくれる打撃陣が揃っているので、
意外なほど勝ち星は上がっていくかもしれません。

あるいは若手投手がぐんぐん伸びて、
マーくんの出番をなくすかもしれません。

もしそうなったら、
巨人としては願ったりかなったり。
ぶっちぎりの優勝となりそうですね。


いずれにしても、
阿部監督の就任で、
明らかにその空気が変わった巨人。

本領を発揮するのは、
来季からになりそうな気配です。

来年はDeNAも今季より力を伸ばすだろうし、
阪神の戦力も充実しています。
更にヤクルトがもしかしたら・・・・・と思わないでもないですし、
来季も激戦になりそうなセ・リーグではありますね。



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