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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球開幕

2011年04月12日 | プロ野球

プロ野球開幕の朝を迎えました。

震災から1か月。
プロ野球は、約3週間遅れての開幕となりました。

本音を言うと、
なんだかプロ野球の開幕というこの日になっても、
心が浮き立ってきません。
なんでなのでしょうかね。

甲子園の選抜大会開幕の時は、
心が浮き立ちました。
でもプロ野球については、
なんとなく心に靄がかかっています。
今年はMLBの開幕も、
なんだか興味が薄かったように感じています。

その代わり、
日本代表vsJリーグ選抜のチャリティーマッチ、
本当に楽しかった。

何が言いたいかというと、
プロ野球も含めて『野球フリーク』を自認するワタシが、
こんなにも心浮き立たないってことは、
もしかして他にもこんな人たちが大勢いるのではないか・・・・・・
ということをつい考えちゃうんですね。

【野球離れ】

これが流れになって、
徐々にしぼんでいってしまう・・・・

この危惧が、
杞憂に終わること、
望んでいますが・・・・・どうなんでしょうかね。


さて、
戯言は置いておいて、
セ・リーグの展望をさらっと。


【2011年ペナントレース予想】

セ・リーグ

順位は、以下の通りです。

1.ヤクルト
2.阪神
3.中日
4.巨人
5.広島
6.横浜


ちょっと前までは、巨人を1位にあげていましたが、何と言っても大黒柱の阿部の長期離脱が痛い。
巨人に懸念があるとすれば、それは【代わりの効かない大黒柱】阿部を失ったとき・・・・と話していたんですが、それが現実となってしまいました。
大きく力の違う2番手以下の捕手で回していく捕手陣は、安定感が今一つの投手陣にも多大な負担を強いていくと思われます。阿部が4月中に復帰できれば2位まで浮上しそう。5月中復帰ならば3位まであるでしょう。しかし6月以降までずれ込むと、CSの進出も危ないとみています。小笠原、ラミレスの両主砲にも、今季の連戦続きの日程が影響を与えていくと思われますし、『空中戦』が得意の打線については、新しい統一球の影響が出るでしょう。何よりも、経営陣の失態で巨人が【応援される】チームから【応援されない】チームになっていくことも、微妙に影響を与えそうです。すべての面を掛け合わせ、今季は久々のBクラスを予想します。

反対に浮上するのは、ヤクルトだとみています。小川監督の力量、かなりのものだとみていますが、自信を持って1位に推しているわけではありません。いろいろな要素が組み合わさらないと、10年ぶりのVとはならないと思いますが、その力は持っているということです。ローテは石川を中心に館山や由規、村中など勢いのある投手が多いのが特徴。抑えの林も安定しており、戦い方はしっかりしているように見えます。心配な打線だが、4番に座るホワイトセルの出来が一番のカギ。ピストル打線ではあるが、1点にこだわった野球を見せてくれそうですね。

力で言うと、やはり阪神は一枚上。優勝候補の有力なチームだと思います。平野、鳥谷、新井、城島、ブラゼル、マートン・・・・・すさまじい破壊力を持つ打線は健在。多少誰かが痛んでも、じゅうぶんにカバーできる布陣です。投手陣は、例年必ず離脱者を出すので、そのあたりがどうかとは思いますが、能見の状態がかなりいいと思われ、15勝ぐらいが期待できそうな雰囲気があります。リリーフ陣に加わった小林が機能すると、得意の『6回ぐらいまで勝っていればいただき』の試合展開に持ち込めそう。打線とリリーフ陣の充実だけで十分に優勝争いを展開しそうなので、あとは先発陣の充実にかかっているといえるでしょう。

昨季Vの中日は、相変わらず厳しいチーム作りの方針で競争させているため、吉見、チェン、山井の3人の先発陣が離脱していても戦える戦力は残っていると思われます。しかしながら、『中日らしい』戦い方は、果たして今季もできるのでしょうか。浅尾の不調や岩瀬の衰えも漏れ聞こえる中、落合監督の手腕がどう発揮されるのかが、見どころですね。今季のファンのサポートも、どうでしょうか。

広島は野村監督の推進する機動力野球がどこまで発揮されるか。チームの戦い方として意思統一ができれば面白いですが、いかんせん打撃陣に人材が不足しているのが気にかかります。投手陣では今年も前田頼み。これに大竹の絶好調の姿が重なるようだと、1・2番手で勝ち星が計算できて面白いのですが。
横浜は再建途上。まずCS進出争いには絡まないでしょう。投手陣の高齢化も深刻で、明るい話題を見つけるのに骨が折れるぐらいのチーム状況ですね。思い切って若手をどんどん登用して、長いスパンで物事を考えるべきなのだと思いますが、親会社がチームの経営から離れたがっている現実を見ると、そうもいかないような気がしますね。早く新オーナーによるチームの抜本的改革を見てみたい気がします。


例年は、巨人、阪神、中日の3強のつばぜり合いが予想されるところですが、今年はここにヤクルトが飛び込んできそうで、面白いペナントレースになる予感もします。巨人、ヤクルトは4月中のナイター開催なしといった影響も受けるのですが、ここで出遅れないことが必要だと思います。
1位はヤクルトと予想しましたが、シーズンを引っ張っていくのはやはり阪神だと思っています。

 

 


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