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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

石川、和田。 40代のベテラン大投手が、プロ野球で輝き続ける。

2024年06月09日 | プロ野球

先週ヤクルトの大ベテラン・石川が23年連続勝利というとてつもない記録を成し遂げれば、ソフトバンクのレジェンド・和田もまだまだ先発で頑張っています。

 
2人とも「小さな大投手」というような左腕で、
石川は絶妙なコントロールと打者のタイミングを絶妙に外すテクニックで、
和田は速球を速く見せる投球術と球のキレで勝負。
 
まだまだ「若いもんには負けん」の気概を感じさせてくれて、
見ていて気持ちがいいですね。
 
さっきテレビを見ていて紹介されていましたが、
両者は97年の甲子園で、
直接投げ合っているんですよね。
懐かしい。
 
石川は秋田商のエースとして、
そして2年生の和田は浜田のエースとして、
堂々とした投球を見せてくれて、
最後は和田がサヨナラ押し出しを出して決着。
 
しかしこの2人が、
27年後の2024年に、
まだ2人ともプロ野球でしっかりと先発投手として投げているなんて、
こりゃあお釈迦様でもわかりゃーしねー、
って感じですね。
 
2人とも、
ホントすごいですよ。
 
あの夏、
投げ合っていた2人は、
球速も130キロ台そこそこでしたし、
そのいでたちからして、
「高校野球でひかる小さな大投手」
って感じでした。
 
2人とも、
大学時代に自分のしっかりした投球を確立してブレーク、
ドラフトされてプロ入りし、
ルーキー時代から輝きましたね。
 
そして20年以上という長きにわたり、
プロ野球の世界で輝き続けているんですから、
ホント「歴史に残る大投手」ですね。
 
そう言えば、
考えてみると、
50前後まで頑張ったピッチャー、
中日の山本昌、西武・SBほかの工藤も、
左ピッチャーでしたね。
 
じゃあ、
超長寿のピッチャーって、
左ってこと?!
 
石川にも和田にも、
まだまだ頑張ってもらいたいですね。
区切りとなる200勝も、
目指せる可能性は十分ですよ。
 
石川は球界最年長選手として、
和田はあの松坂世代の最後の生き残りとして、
いつまでも注目しています。
 
 

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