SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所   大丈夫か?貴景勝・・・それにつけても、照ノ富士は強いなあ

2021年09月15日 | 相撲

大相撲秋場所は3日目。

新横綱、照ノ富士は盤石な相撲を見せて、
初日から3連勝としました。

昨日もやや苦手としている隆の勝に対し、
「それは過去のこと」
とばかり厳しい攻めの相撲を見せ圧倒しました。

前日も昇り龍の豊昇龍に対して、
盤石の寄りで白星。
何かもう、普通にやりさえすれば照ノ富士を倒す力士は、
存在しないって言う感じですね。

「これぞ横綱相撲」

という感じで、
何かピシッと土俵が締まっている感じがします。

まあ余談ですが、
同じ伊勢ケ浜部屋の44歳、
聡ノ富士が行う見事な弓取り式も、
土俵をビシッと締めるのに一役買っていると思いますがね。

将豊龍のケガにより2日目から”代役”での弓取り式ですが、
そこはさすがに昔取った杵柄、
久方ぶりの弓取りでも衰えを知らないその見事な所作は、
なんだか「見られてよかった~」って感じです。


さて、話は戻って土俵上の取り組みについて。
照ノ富士は今彼の相撲人生で、
最も充実した時を過ごしているのではないかと思います。
「心・技・体」
が見事にそろった状態で、
このまま数年、こういう「全力士の重しになる、本来の横綱像」を示し続けてほしいと思っています。
心配の種であるヒザも、
今のところはよい状態のようですしね。

一方少し前まではその照ノ富士と横綱への出世争いを繰り広げていた、
西大関の貴景勝が、
どうもよくありません。

先場所休場の原因となった首の状態が、
今場所も芳しくないようです。

昨日はその因縁の相手である逸ノ城と対戦。
そこでも貴景勝は立ち合い頭から当たっていくことができずに、
コロナ明けで不調を囲う逸ノ城に簡単に転がされ3連敗。

決して弱音は吐かない力士ではありますが、
どうやら15日間土俵を務められそうな気配はありませんね。
来場所は再び関脇から再出発となりそうです。
個人的には、
来場所関脇で10勝して大関に返り咲くために、
今場所は無理して出続けてけがを長引かせない方がいいように思います。

新関脇の明生は昨日初白星。
ここから巻き返しが始まります。

御嶽海が豊昇龍を破ったのは意外でした。
また高安は初日から3連敗。
相撲を見ていると、
やっぱり部屋付き親方であった荒磯親方(稀勢の里)が独立してしまったため、
稽古をする相手がいなかったんだと思います。
やはり関取が少ない部屋はこのコロナ禍、
不利になってしまうのは確かですね。

幕内の中位では、
阿武咲と翔猿が好調。
土俵を盛り上げてくれています。

まだまだ3日目を終わっただけなので、
ここからどの力士が巻き返してくるのか、
注目して見ています。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NFL2021開幕 | トップ | 水曜日のいろいろ・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

相撲」カテゴリの最新記事