先ほどまでラジオで、
先日亡くなったニッポン放送の深澤アナウンサーの追悼番組を聴いていました。
名コンビだった関根潤三さんとの放送、
懐かしかったなあ。
まさに阿吽の呼吸の名コンビ。
やっぱりあの聴きやすさ、
素晴らしいですね。
やっぱり毎日毎日ラジオでプロ野球実況をやっていた、
そんな時代だからこその実況だったと思います。
古き良き時代の野球人、それが深澤さんであり関根さんだったですね。
紹介された実況の中で、
「日本初の大リーグ実況生中継」
という事で78年のエンジェルスvsヤンキースの試合というのも紹介されていました。
実況の中で何回も言われた「カリフォルニア・エンジェルス」。
懐かしくて仕方なかったです。
ワタシが好きだったエンジェルス、やっぱりカリフォルニア・エンジェルスだよなあ。。。。。
LAエンジェルス・・・・・・なんかしっくりこねえんだよなあ、いまだに。。。。
実況の中で深澤さん、
「アナハイムスタジアム、43000人の観衆を飲み込んで・・・・・」
と言われていましたが、
「そうかあ、アナハイム・スタジアムがまだラムズと併用になる前の野球専用球場だった頃の話かあ・・・・」
となんだかそれを聞いて感慨深いものがありましたね。
ワタシがエンジェルスのファンになったのは80年代になってから。
ラムズも同時期にファンになったので、
アナハイムスタジアムはすでに野球・フットボール兼用スタジアムで69,000人収容のスタジアムでした。
そんな感慨に浸っていましたが、
あの頃ラムズはLAからアナハイムにお引っ越し、
そして80年代、90年代前半をアナハイムで過ごしてから90年代中盤にセントルイスにお引っ越し、
そして時は巡って2016年に再度南カリフォルニアに再移転して戻ってきて、
昨年からSoFiスタジアムに移って今に至るというわけですね。
そんなことを思いながら、
今年も始まったNFLの開幕戦を眺めていました。
昨シーズンは、
「さすがにもうチャンピオンにはなれないだろう」といわれていたレジェンドQBのトム・ブレイディが、
移籍したバッカニアーズでチャンピオンに輝くという「伝説のシーズン」になりました。
連覇を狙ったスターQBマホームズのチーフスはスーパーボウルで敗れ去りますが、
今季もこのバッカニアーズ、チーフスが優勝争いの先頭に立つのではといわれています。
個人的には、
新スタジアムで2シーズン目を迎えるLAの2チーム、
ラムズとチャージャーズに期待しています。
両チームとも着々と戦力を整えていますから、
シーズン序盤をうまく立ち上がれれば十分に優勝争いに絡んでこれるのではと思ったりしています。
特に出血を伴うトレードでなんとか獲得したラムズの新QBスタッフォードの活躍に期待しています。
マンデーナイトで開幕戦を戦った昨日のラムズは、
スタッフォードの活躍もあり初戦を完勝。
チャージャーズも接戦を制して開幕戦での勝利を飾り、
ワタシにとってはかなりご機嫌な1日となりました。
さて、このNFLですが、
ワタシは一昨季ぐらいからアマゾンプライムの「レッドゾーンNFL」という番組で視聴することが多くなっています。
アメリカ時間の日曜日に放送されているこの番組、
すべてのNFLの試合をカバーして、
レッドゾーン(攻撃チームが相手陣20ヤード以内で攻撃していること)での攻防を中心に、
とにかくテンポよく放送してくれる番組で、
ワタシはすべてのスポーツ中継の中で現在これが一番好きです。
およそ5、6時間にわたり、
ひたすらNFLを見続けるという幸せ、
多分全米の多くのフットボールファンが共有していることでしょう。
すごい番組です。
ちなみに日本のプロ野球で同じ試みをしていましたが、
やはりダラダラ、ゆるゆると試合が進む野球という競技との親和性はないと見え、
全く面白くありませんでした。
放送するほうも同じことを感じたのか、
その後は同じ試み、あまりすることはありませんね。
野球はやっぱり、ベタッと1試合を流し続けるほうが面白いと思いますね。
いろいろと無駄話をてんこ盛りに入れながらの放送が、面白いです。
ということで、
今年も始まりました、NFL。
もう始まっちまったらアンストッパブル。
2月のスーパーボウルまで、
ずっと「フットボール中心」の週末が続いていくというわけですね。
日本でいうと、
「月曜日の朝方からは、NFLに頭の中をジャックされる」
という事ですね。
秋の深まりとともに、
楽しみも増えていきます。
さあ、
今年は夢を見させてほしい。。。。。
どんなシーズンの結末が、
待っていることでしょうか。