都内では週末冷たい雨、雪が降り、
冬真っ盛り(こんな言い方するのかな?)です。
昨日も夕方から雪が降りましたね。
グラウンドを使用する競技の選手たちは大変でしょうが、
【三寒四温】
という言葉もあるとおり、
段々と春も近くなってくることでしょう。
野球などシーズンオフの競技の選手たちは、
まさに今が『鍛える』時期だと思います。
厳しい冬の後、
まさに満開の春を迎えてほしいものだと思います。
そんなことで、
春が待ち遠しい季節。
一月も最終週を迎えるにあたり、
今週の金曜日に、
いよいよ選抜高校野球の代表校が発表となります。
『春はセンバツから』
という言葉があるように、
センバツの代表校の発表⇒プロ野球のキャンプイン
というニュースが続いて、
ようやく【球春】という言葉が耳に入ってくるような季節になっていくわけですね。
待ち遠しいです。
さて、
昨年はセンバツ前の3月11日、
未曽有の大災害が東日本を襲い、
センバツはその開催自体の是非が重く議論されました。
最終的には高野連の判断で、
諸々の部分に変更を行いながら、
何とか開催にこぎつけました。
被災地の代表として東北高校をはじめ、
光星学院、水城高校などが元気にグラウンドを走り回ってくれて、
本当に感激した思い出があります。
大会は東海大相模の”アグレッシブ打線”の上に栄冠が輝きました。
まだまだ震災の爪痕は色濃く残っていますが、
季節は巡り、
またセンバツの季節がやってきます。
今年は21世紀枠で、
石巻工業の出場が有力視されていますが、
出場が本決まりになるまで、
候補に挙がっている130校余りにとっては、
本当に『夜も眠れない』ほどの緊張感に包まれていると思います。
我が人生の重要な部分を占めている『高校野球』。
センバツ大会が始まる前には、
どうしてもこれを書かずにはいられません。
『選抜出場校を占う』です。
【選抜出場校予想】
北海道(1) 北照
東北 (3) 光星学院 (青森)
聖光学院 (福島)
花巻東 (岩手)
関東 (4) 浦和学院 (埼玉)
作新学院 (栃木)
高崎 (群馬)
健大高崎 (群馬)
東京 (2) 関東一
帝京
東海 (2) 愛工大名電(愛知)
三重 (三重)
北信越(2) 敦賀気比 (福井)
地球環境 (長野)
近畿 (6) 智弁学園 (奈良)
天理 (奈良)
履正社 (大阪)
近江 (滋賀)
大阪桐蔭 (大阪)
鳥羽 (京都)
中国 (3) 鳥取城北 (鳥取)
倉敷商 (岡山)
早鞆 (山口)
四国 (2) 鳴門 (徳島)
高知 (高知)
九州 (3) 神村学園 (鹿児島)
九州学院 (熊本)
別府青山 (大分)
宮崎西 (宮崎)
21世紀(3) 石巻工 (宮城)
洲本 (兵庫)
女満別 (北海道)
あくまで予想です。
21世紀枠は、正直どこがなってもおかしくないと思いますが、
石巻工は被災地の代表として、洲本は一般枠で代表を送り込めない地元・兵庫の代表として、
選出されるのではないかと思っています。
もう一校は、一般枠で宮崎西が外れるようなら宮崎西だと思っています。
その場合、大会屈指の左腕・福岡工大城東の笠原投手が一般枠で九州4番目の代表として選ばれるはずですから、
それはそれで楽しみですね。
女満別は、
いつもギリギリのところで甲子園に届かないチームなので、
見てみたいと思っています。
その他議論になるとすれば中国・四国。
両地区で5校の代表を送り込むことになっていますが、
5校目は両地区の3番目校の比較となります。
中国は山口の早鞆高校。
歌手・山本譲二の母校として知られていますが、
今注目なのは監督として注目されている大越(仙台育英⇒元ダイエー・ホークス)が采配を振るっているという点。
四国は名門の高松商が3番手ですが、
決め手に欠けているというのが現状で、
早鞆高校の選出が有力視されています。
そして関東・東京地区。
こちらは両地区で6校。
関東の4校、東京の1校は決まりで、
最後の1校を両地区で争います。
この一校、
今年は横浜と帝京という、
甲子園の超名門校同士の争いとなりました。
両チームともに昨年夏の甲子園出場校。
そして両チームとも、
最終回の大逆転負けで甲子園を去り、
新チームでの捲土重来を期しているというところまでそっくり。
ちなみに、
旧チームでの主戦を残しているというところもそっくりで、
両チームともに『今年にかける』チームと言っていい充実した戦力を誇っています。
昨年秋の時点では、
願わくば明治神宮大会で地区の代表が優勝を飾り、
横浜・帝京両校がともに甲子園で並び立つ姿が見たかったのですが、
残念ながらそうもいかずとなってしまい、
この『仁義なき戦い』の幕が切って落とされたというわけです。
世間の評では『やや横浜有利』という声も聞こえますが、
ワタシは石倉、渡邊の2枚看板の安定感が抜群な帝京の戦力がやや上回るのではないかという印象を持っているので、
帝京の選抜出場がなるのではないかと思っています。
本大会での戦力分析は出場校が決まってからの話ですが、
1校注目するチームをあげろと言われるならば、
明治神宮枠で出場が叶いそうな【花巻東】をあげます。
次代のダルビッシュとまで言われる剛腕エース・大谷を全く使わない戦力で明治神宮大会優勝の光星学院を追い詰めた戦力、
素晴らしいものがあると思っています。
大谷の復調とともに、
頂点まで駆け上がる力を秘めています。
ということで、
あと3日後の選考会議まで、
待ちきれない思いのする1週間になりそうです。
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