昨日のスポーツ界。
本当にいろいろなニュースが多くて、
どれにフォーカスしていいやらわかりません。
昨日から始まった大相撲春場所では、
注目の二人の関脇、
貴景勝と玉鷲がいずれも鋭い出足で勝利を上げました。
この二人、
今場所も盛り上げてくれそうです。
一方苦労の末再入幕を果たした豊ノ島も勝利で初日を飾りました。
動きはむしろかつてよりもいいぐらい。
そして体重が増えて一回り体も大きくなっているようなので、
ひょっとしたら期待できるかもしれません。
二ケタ勝って、
番付を上げて行ってもらいたいですね。
そういえば場所前にけがをして危ぶまれた勢が、
相手を吹っ飛ばして初日から気合を見せてくれました。
えらい気合入ってんなア・・・・・・
と思っていたら、
そりゃそうですよ、
婚約者のプロゴルファー・比嘉真美子選手が、
昨日ツアー5勝目を挙げたんですから。
お互いに高めあっているというアスリート同士のカップル、
いいですね。
サッカーに話題を移すと、
やっぱり神戸の3人、
イニエスタ、ビジャ、ポドルスキーはすごいですね。
連動するようになると、
非常に怖いチームになってきますね。
一方連覇の川崎は、
3試合勝ち星なし。
「さすがに勝っただろう」
と思った矢先の後半ロスタイムに、
まさかの同点に追いつかれてまたも引き分け。
なんだかモヤモヤが晴れません。
「まだ春先だし・・・・・」
と言ってもこう何試合も勝ちがないと、
いい加減イラついてきます。
そして昨日は、
男女ともにMGCをかけた最後のマラソンレース、
名古屋ウィメンズマラソンとびわ湖毎日マラソンが行われました。
両方ともにチラチラ見ていた程度ですが、
女子は岩出がなかなかのレースをして5位に入賞。
男子も山本が頑張りました。
そしてこの日でMGC出場メンバーが決まり、
いよいよ「決戦」のレースを残すのみとなりました。
今回は特に男子が注目されますね。
ペースメーカーもいないと思いますので、
いったいどんな駆け引きが行われるのか、
注目されるところです。
とにかくこのMGCで勢いをつけて、
東京オリンピックではメダルを争ってほしいと思いますね。
海外では日本の誇るアスリートたちが、
咲き誇っています。
ジャンプの小林選手は、
日本人選手として初めて、
ジャンプの今季総合優勝を果たしました。
見事なものです。
そしてスピードスケートでは、
相変わらず日本の誇るツートップである、
小平選手と高木美選手が大活躍。
高木選手は1500mで世界新記録樹立だそうです。
さらにバドミントンでも、
相変わらず日本勢は強さを見せていますね。
そんな中で、
ちょっと寂しいニュースも。
アイスホッケーのアジアリーグのプレーオフ決勝、
進出していた日本製紙は連敗。
優勝が遠のくとともに、
地元での最後のゲームを終えました。
というのは、
今季で日本製紙はこのアジアリーグから撤退、
廃部が決まっているからです。
とにかく厳しいアイスホッケーの世界。
昔は日本リーグで覇を競っていましたが、
今は舞台をアジアに移して、
韓国、中国、ロシア勢などと戦っています。
そんな中、
本当に「老舗チーム」である日本製紙が撤退。
そんなショッキングなニュースが出て数か月。
もうたぶん、
アジアリーグも早晩立ち行かなくなるのではと言われているところです。
日本製紙といえば、
古くは十条製紙として日本リーグの一翼を担う存在でした。
その頃はこの十条製紙、
そして老舗の王子製紙、西武鉄道、国土計画、岩倉組、古川電工らで構成されていたリーグで、
結構人気もあったので試合はよくテレビ中継されていました。
ちょうど札幌オリンピックなどがあって、
人々の興味も盛り上がっていたという事なんでしょうが、
その後どんどん人気を落として、
知らないうちに日本リーグが消えてアジアリーグになっちゃっていました。
そしてそのアジアリーグの火も消えて、
来年からはまた日本リーグ復活という事を模索しているみたいですね。
迷走に終止符を打つには、
ドラスティックな改革が必要となってくるでしょうね。
しかし改革に成功したサッカーやバスケなどと違って、
一般の人たちが気軽にできるスポーツではないので、
なかなか前途は多難という事が言えるでしょう。
昔からアイスホッケーといえば思い浮かぶのは王子・西武・国土の3チーム。
まあ、
「アイスホッケー命」の西武の総帥、堤義明氏が表舞台から姿を消してからというもの、
アイスホッケーは「船頭なき船」になってしまっているかのようです。
しかしその火を消さず、
何とか立て直してほしい、
そんなことを強く思いますね。
そんなこんなでチャンネルを回すと、
サムライジャパンが土曜日の負けに奮起して、
オリックスの吉田の満塁アーチで快勝しました。
野球もいよいよ本番モードですね。