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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

今年去る選手  時代の変わり目を感じる1年

2018年12月25日 | プロ野球

変わるもの変わらないもの。

スポーツ界では年ごとに新陳代謝が起こるのがお約束ですが、
それにしても今シーズンで引退したり移籍したり、
”去る”選手の多いこと。

プロ野球界では、
一世を風靡した選手の引退がこれほど多い年もなかった感じです。

思いつくだけでも、
松井稼頭央(西武)
本多雄一(SB)
小谷野栄一(オリックス)
大隣憲司(ロッテ)
聖沢諒(楽天)
新井貴浩(広島)
山口鉄也(巨人)
杉内俊哉(巨人)
西村健太朗(巨人)
後藤武敏(DeNA)
岩瀬仁紀(中日)
浅尾拓也(中日)
荒木雅博(中日)
村田修一(元巨人)

これだけの選手が現役を引退しました。
特に名球会入りを果たしている松井、岩瀬、新井、荒木や、
まさに一世を風靡した杉内、山口、浅尾など、
印象深い選手がグラウンドを去りました。

しかし今年の引退選手を見ると、
何か「十分に現役生活をやり切った」感じの選手が多く、
すがすがしさを感じる「引き際」という感じもしますね。

既に齢40を超えた選手も見受けられ、
野球人としての第2の人生を歩んでいってほしい、
そしてまたどこかで姿を拝見できたらと考えています。


それにしてもあの一世を風靡した「松坂世代」の選手たちが、
一人、また一人とグラウンドを去っていき、
残り少なくなりましたね。

まあ、
彼らは今年が高校を卒業して20年目、
38歳の世代ですから、
致し方ないところですが、
本当に時の経つことの早さを感じずにいられません。

あの1998年の夏。
「史上最高の甲子園大会」
と言われた夏の大会から20年ですか。

そういえばあの大会も第80回記念大会でしたね。
今年は100回記念大会でしたので、
感慨もひとしおです。

高校でも大学でも、そしてプロでも。
彼らの世代は常に時代の先頭に立って、
野球というものを引っ張っていった存在でしたが、
時がたち世代が後退していけば、
どんな人も静かに舞台を降りていくものです。
平成の最後であったこの年に、
平成の輝ける中心世代だった彼らが去っていくということに、
言い知れぬ寂しさを感じているところです。

しかしながら「御大」松坂大輔は今年華麗なる復活を遂げ、
まだまだ意気軒高なところを見せています。
自分の名前を模した「松坂世代」の中心ですから、
やはり最後まで現役を全うしてほしいと思っています。

新たな世代が登場したプロ野球。
「大谷世代」「清宮世代」に続いて「根尾世代」も舞台に上がってきました。
彼らの活躍が次の世代のプロ野球を、
必ず盛り上げてくれると思います。

長嶋監督ではありませんが、
『日本プロ野球は永遠に不滅です』
と空高く叫びたい気持ちです。


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