あけましておめでとうございます。
東京は良い日和で、
暖かな正月となりました。
元旦、2日と、
メジャースポーツがてんこ盛り。
ウチを出ることもままならず、
『あ~大変だ~』
といいながら、
部屋の中でスポーツ三昧の正月でした。
今年は高校サッカーや、
大学ラグビー、
また箱根駅伝の生観戦に出かけるわけでもなかったので、
ゆっくりのんびりと、
興奮の瞬間を見ていました。
やはり、
華は箱根駅伝でしょう。
≪超戦国駅伝≫
と名づけられたとおり、
1区からまさかの展開が多かった今年の往路でした。
1区から飛び出した明治が、
まさかの4区までトップ。
4人が安定した走りを見せ、
小田原の中継所では、
2位に2分半の大差をつけました。
しかし監督が『不安だ』とコメントしていた通りの、
まさかの5区。
ズルズルと失速し、
往路6位に終わりました。
その明治だけではなく、
次から次に精鋭たちを抜き去っていったのは、
やはり『新・山の神』東洋大の柏原選手でした。
去年に引き続き、
というよりも去年よりグレードアップして、
今年もものすごい走りを見せてくれました。
終わってみれば、
またも区間新。
2位には約4分もの大差をつけて、
堂々の往路優勝。
格の違いを見せ付けてくれました。
それにしても、
ものすごい走りです。
間違いなく箱根史に残る激走でしたね。
そのほかでは、
やはりダニエル(日大)の走りが印象に残りました。
チームでは、
大逆転で優勝をさらった東洋、
古豪復活を目指す明治のほかに、
汚名返上を期す日体大、
粒の揃った山梨学院大などが印象に残りました。
反対に、
精彩を欠いたと思われるのは、
優勝候補の早稲田、日大、駒沢、
実力があると思われていた亜細亜、東海、法政あたりでしょうか。
城西あたりに期待しており、
途中心配しましたが、
きっちりとシードを狙える位置まで戻してきたのは、
さすがといえるでしょう。
まだまだ往路が終わったところ。
総合優勝、シード獲得を狙う戦いは、
明日も続きます。
圧倒的に有利な立場に立った東洋のV2が有力ですが、
他のチームがどう巻き返していくのか。
明日も箱根から、
目が離せません。