2009年も、
静かに暮れようとしています。
大好きなスポーツのことを、
ああだこうだと書き始めてからおよそ1年。
この1年も、
さまざまなスポーツに心躍らせ、
感動を多くの人と分かち合ったような気がします。
そこで、
年末の最後に、
今年のスポーツの印象に残ったシーンを挙げていきたいと思います。
ただし、
私的なものですので、
あれが入っていない、
これが入っていない・・・・・
というのはご勘弁を。
さて。
【2009年印象に残ったスポーツ】
【第1位】
WBCで日本が2連覇
やはりこれを挙げざるを得ません。
何しろ印象に残りました。
イチローの打球がセンターを抜けていくシーン、
まるでスローモーションのようでした。
こんなに素晴らしい戦いになると、
誰が予想したでしょうか。
やっぱり、
こう言おうと思ってしまいます。
『ニッポンには、野球があるじゃないか』
【第2位】
菊池雄星のプレー
西武に入団したからじゃありません。(それもちょっとはあるかも)
でも、
純粋に彼のファンなんです。
彼のプレーには、
本当に≪気持ち≫を感じます。
彼がどこまで高みの上っていくのか、
本当に楽しみにしています。
【第3位】
花巻東高校
こんなに素晴らしいチームを作った監督さんに、
素直に感謝します。
激闘また激闘。
それを乗り越えて春準優勝、夏ベスト4の成績は、
すばらしいという以外にはありません。
常に全員が全力疾走。
常に声を出し続け、全員が試合にどっぷりとはまっている姿。
ハキハキとした受け答え。
相手の穴を見つけて、鋭く突っ込む姿。
闘争心。
私が見てきた高校野球のチームの中で、
最高のチームだと思います。
【第4位】
ラグビー旋風
ワールドカップの開催地に決定したのみならず、
オリンピックでも正式競技に決定。
今年ほどラグビー界にフォローの風が吹いた年はありません。
プレーでは、
6月に行われた≪U-20ワールドカップ≫が印象深かったです。
決勝戦では、
戦いの直後に悲劇が起こりましたが、
決勝のプレーは見事の一言。
NZの試合前のハカから始まって、
素晴らしいプレーを目の当たりにできた事は、
本当に幸せな事でした。
しかも、
センターの3列目で観戦する幸運に恵まれ、
興奮のしっぱなしでした。
10月には≪ブレディースローカップ≫も初開催。
ラグビー人気復活の狼煙を上げる事ができるか、
来年に注目です。
【第5位】
NYヤンキースV 松井がMVP
メジャーでは、
ヤンキースのV以上に、
松井のMVP獲得が印象に残っています。
苦労を重ねた上の大爆発。
そして、
2010年にはわがエンジェルスのユニフォームを着ます。
GODZILLA IN ANAHEIM
ディズニーランドを踏み潰すくらいの勢いで、
暴れまくって欲しいです。
【第6位】
ものすごい激闘 NFL スーパーボウル
年明け早々、
NFLのスーパーボウルが、
球史に残る激闘になりました。
第4Qの逆転に次ぐ逆転。
大興奮の一戦でした。
PITのQBロスリスバーガー、
ARIのQBワーナー、
二人の死力を尽くした投げ合いには、
感動せずにはいられませんでした。
【第7位】
ザ・リアルチャンプ 長谷川穂積の持つ輝き
ボクシング界で燦然と輝きを放ったのが、
WBCバンタム級チャンピオンの、
長谷川穂積選手。
まったく次元の違う強さで、
行ったファイト全てに”超”のつく完勝。
ぜひ次回の防衛戦は、
世界の舞台でやってほしい。
そうでなければ、
東京で。
見にいきた~い。
【第8位】
ノムラ監督のぼやき
楽天が大ブレーク。
今年後半の、
プロ野球の話題を独占しました。
ノムラ監督も連日ぼやきまくり・・・いや、最後のほうは選手を激賞していましたね。
楽天の最後の年に、
見事に輝きをもって終わった野村監督。
やっぱりこの人、
何かを持っていますね。
【第9位】
サッカーW杯出場
サッカーのワールドカップ。
1998年に始めて出場してからまだ11年しかたっていないのに、
もう人々は"本大会に出場しなきゃ満足出来ない"カラダになっちゃってます。
選手や関係者にとって、
そのプレッシャーはいかばかりかと思いますが、
今回も『結構楽勝で』本大会行きを決めてくれました。
日本代表がすごく強くなったのか、
はたまたW杯アジア予選が昔に比べて楽になったのか・・・・
その答えは、
南アフリカの地のみが知っている事でしょう。
厳しい組み合わせになった本大会を、
涼しい顔で予選リーグ突破となったなら、
またまた世間には『サッカーブーム』が訪れることでしょう。
【第10位】
強い 強い 白鵬
大相撲では、
白鵬が磐石な強さを見せ付けました。
優勝こそ3回にとどまりましたが、
86勝4敗という成績は、
すごいとしか言いようがありません。
『気は優しくて力持ち』
昔からのお相撲さんの王道を行くこの白鵬、
ヒール横綱の朝青龍とよく比べて論じられますが、
モノが違うのではと私は思っています。
技量、品格、
全てに秀でたこの大横綱、
大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花
といった大横綱にどのくらい肉薄していくのか、
来年も楽しみです。
【次点】
作り物に白けた 内藤vs亀田
視聴率が40%を超えて、
紙面には【具志堅を超えた】【世紀の対決に決着】
なんて文字が躍りました。
しかし、
試合内容は”お寒い”の一言。
衰えが隠せなかったチャンプと、
並よりちょっと弱いぐらいの実力を持つヒール。
確かに、
物語を作為的に作らなければ、
見向きもされない対戦かもしれませんね。
しかし、
長谷川や西岡、名城のファイトを見たあと、
この対戦を見てしまうと、
とにかく【つまらない】の一言しか感想はありませんでした。
TV局による、
TV局のための、
"世紀の一戦"でした。
【番外編】
野球の神が舞い降りた瞬間 高校野球・秋の東京大会準々決勝
都日野 7×-6 明大中野八王子
秋の東京都大会準々決勝
目の前で起きた奇跡の瞬間、
忘れる事ができません。
こんな事もあるのが野球だ、
強く感じた試合でした。
両校の選手たちには、
今年の夏にまた甲子園を目指して戦って欲しい。
もし対戦したら、
どんな戦いになるのか。
楽しみですね。
ということで、
今年もたくさんの感動のシーンが繰り広げられたスポーツ界。
やっぱりスポーツは面白い。
来年は、
バンクーバー五輪、サッカーW杯など、
話題も盛りだくさんです。
来年も盛り上がって行きましょ~!!
今年は、
ご覧頂ありがとうございました。
来年もたくさんたくさん、
【勝手な評論】していきますので、
どうぞよろしくお願いします。
それではよいお年を。
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