昨日は雨の中、
J1は中止になった試合が多かったのですが、
東京近郊の試合はなんとかやる事ができました。
国立では首位町田と浦和の試合が行われて痛み分け。
この結果は、
町田にとっても、そして浦和にとっても痛い結果ではないかな、と思います。
さて、
そんな中、
柏では柏🆚東京ヴェルディの試合が行われました。
東京ヴェルディを応援するワタシにとって、
ヴェルディの今季の躍進はまさに嬉しい誤算。
予算がなく苦しいチーム編成にならざるを得ないと言われていたチームは、
城福監督の元、
見事なまとまりを見せて戦い続けています。
そのことを喜びながらも、
まだワタシの中には「降格可能性」というものがいつもチラついていて、
いつも順位表を見る時は下の方から。
そう、
リーグの中位にいながらも、
フォーカスするのは上位に上がっていくことではなく、
いかに下位から逃れるかということ。
そんな見方でした。
昨日は下位にいる柏との「直接対決」。
前節で優勝を争う鹿島にまさかの勝利を収め、
この日勝てば勝ち点が40を超えるので、
一応降格圏からは脱出できるという大事な試合でした。
ヴェルディは前半開始ほどなく、
まさかのキャッチミス??
で先制のゴールを許し、
以降も柏にポゼッションを許して劣勢の展開。
しかしここから、
木村、山見が見事にワンチャンスを生かしてゴールを決めて逆転。
その後またアンラッキーなゴールを許し追いつかれますが、
後半に翁長の芸術的なゴールが決まってリードを奪うと、
あとの長い時間は、
とにかくひたすら耐え忍び、
3-2で勝利を掴みました。
今季は、
こういった苦しい接戦を勝ち切ることが多く、
ファンとしては胃が痛むものの、
最後は「よくやったぁぁぁ」
と叫んじゃう勝利が多いですね。
持たざるチームのこの戦いぶりは、
ホント心に刺さってきます。
昨日も「ありがとう〜」って、
叫んじゃいました。
これで降格圏からは脱したと見ていいでしょう。
あとはひとつでも上に順位を上げていく、
ポジティブなだけの戦いになります。
頑張れよ〜
まだまだ出来るぞ〜!
さーて、
そんな中、
昨日サンフレッチェ広島がFC東京を破り7連勝で首位に立ちました。
今季は良くも悪くも、
昇格1年目の町田ゼルビアが目立っていましたが、
ここにきてようやくの「真打ち登場」という感じです。
ワタシ町田ゼルビアは地元なんですがまったく応援していないので、
どちらかと言うとサンフレッチェが優勝した方が自分の中では収まりがいいですね。
広島はやっぱり見ていていいサッカーをしますから、
優勝に向けて突っ走って行くんじゃないかと思います。
そして広島といえば、
やっぱり広島カープ。
今季はなぜだか好調で、
熱血漢の新井監督の元しっかりとチームがまとまって、
昨日また巨人を抜いて首位に躍り出ました。
このまま行くのかどうかは、
まだまだ予断を許しませんが、
こちらも低予算のチームながら、
本当によくやっています。
チームの一体感は、
明らかに首位を争う、
予算潤沢な巨人、阪神より上ですね。
チームを強くするとはどういうことなのか、
この広島カープや東京ヴェルディが、
ヒントをくれているような気がします。
しっかりこういうチームをフォーカスしていかなきゃダメなんじゃないの?
スーパー弱いL軍のみなさん。
さーてこれで、
プロ野球の広島カープ、
Jリーグのサンフレッチェ広島が、
トップに立ちました。
先のBリーグでは、
広島ドラゴンフライズが初優勝しています。
もしかしたら、
広島のメジャースポーツ3球団が、
優勝を独占することもあり得る?
こりゃ、
すごいことですよ!
どのチームも他に比べて予算が潤沢にあるわけではないのに、
なんだかまとまりが良くチーム力が高い!
なんというか、
理想的なチーム作りができています。
このまま最後、
フィニッシュのテープを切れるでしょうか?
大注目ですね。
一つの都市のチームが席巻する年として思い出されるのは、
なんといっても1998年の「横浜」でしょうね。
あの年は、
まず箱根駅伝で神奈川大が優勝を飾って先陣を切り、
すぐ後には関東学院大が全国大学ラグビーで優勝。
高校野球では横浜が松坂を擁して春夏連覇を達成すると、
プロ野球で横浜ベイスターズが悲願の日本一。
そして最後は、
消えゆく横浜フリューゲルスが天皇杯で涙の優勝!
とにかくどこもかしこも、
横浜、横浜の年でした。
残念ながら全国制覇を期待された広陵の優勝はなりませんでしたが、
さあ、広島が日本の三大プロスポーツを全て制することができるのか?
秋の話題は、
これですね!