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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

箱根駅伝の『予想本』が続々届き始めたぞ。

2017年12月12日 | スポーツ全般

忘年会のシーズンが始まり、
街はライトアップで色づいてきている季節です。

クリスマスソングも流れる中、
考えてみると『箱根駅伝』まであと3週間となりました。

ここ1週間ぐらいで、
”箱根”関連の記事もめっきりと増えて、
本屋には『箱根駅伝本』が並ぶようになりました。

ワタシのところにもその本が届いて、
いよいよ『予想』も本格化してきますね。

昨年のように『青学1強』ではない今年のレース、
なんだか波乱含みで面白くなりそうな予感です。


実績でいうとやはり青学大が一歩リードという感じですが、
何かここに至るまでの『流れ』が悪いような気がしてなりません。
下田、田村の4年生の2枚看板がどこに投入されるのかというのが注目されているとのことですが、
やはり1・2区に投入してくるのかなあ・・・・・そんな気もしています。
『絶対的な力』を持っていないのであればあるほど、
前半でのリードはレースを制する上でのキモだと思いますから。

一方出雲駅伝を制して『層の厚さではNo1』と言われている東海大が、
青学大の牙城を崩す最有力候補と言われています。
関、鬼塚、舘澤らの『黄金の学年』である2年生中心のオーダーになると思われますが、
優勝を狙うためにはここに3・4年生がどう絡んでくるかということでしょう。
春日、川端など昨年来よく名前を聞く4年生が最後の意地を見せる時、
東海大悲願の初制覇も夢でなくなるでしょう。

全日本大学駅伝で快走を見せて優勝を飾った神奈川大が、
2強に食い込んでくるのではと言われています。
それでも監督は「あくまで往路優勝を狙う」と大それた発言はしないように自分自身を戒めているようですが、
一気に選手層が厚くなったチームに、
自信を深めているのは確かでしょう。

確かに『2強』と比較して神大を見ると、
「優勝できる」ところまではいかないだろうなあ・・・・と思ってしまうのですが、
2区に起用される予定の大エース・鈴木が昨年並みの大激走を見せると、
そのいい流れに乗って全日本の時のように、
どんどん乗っていってしまうということも考えられますね。
1区の山藤がいい位置で鈴木にタスキを渡せると、
『1月2日のTV画面は、常に神大が占拠』ってことも、
十分に考えられます。


しかし今年は『絶対の大本命』がいない分、
それ以外のチームにも『優勝のチャンス』は転がっている予感がします。

名門の東洋大と駒沢大は、
虎視眈々とその座を狙っていることでしょう。

東洋大はエース山本でリードを奪い、
下級生中心のメンバーに勢いを与えたいところですね。

駒沢大は今年はどうでしょうか。
そして全国高校駅伝を制したメンバーが4年生となり集大成の時を迎えた山梨学院大の浮上にも期待しています。
山学大は2区起用有力のニャイロもいますから、
面白いレースになる可能性は十分です。

中央学院大も着実に力を伸ばしている感がありますし、
予選組では2年ぶり出場の中大も気になりますね。
帝京大も粒ぞろいという感じがしますし、
捲土重来を期す早大や日体大も上位に食い込みたいところでしょう。
個人では順大の塩尻の走りにも期待ですね。


ということで、
結論としては、
『どうなるか、まったくわからない!!』
としか言いようがありません。


また1月2日も3日も、
どこにも出かけられなくなっちゃいそうな、
そんな予感のする今年の箱根です。



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