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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

見事! ラグビー日本代表 歴史を紡ぎ、そして作った!

2019年10月15日 | ラグビー

今回の台風の被害、
予想以上に大規模となり、
被災者の方々には、
心からお見舞いを申し上げます。

土曜日に横浜で行われたラグビーワールドカップ、日本代表戦。
開催されたこと、
奇跡のようなことだということを、
昨日改めて感じることができました。

1日遅れで、
もう報道され尽くされてお腹いっぱいだと思いますが、
のちになって見返すための備忘録として、
書き記しておくことにします。

とにかくこの試合、
日本代表のすべての選手のモチベーションの高さ、
これこそがまさに勝利の原動力になったことは、
言うまでもありません。

全選手の気合の入り方、
そしてその素晴らしい動き。
すでにワタシ、
フルで三度試合を見返しましたが、
何度見てもいいものです。

4つ重ねたトライ。
すべてが彼らの努力、準備の賜物で、
素晴らしいものでした。

最初のトライは福岡から松島へのオフロードパス。
何度も何度も繰り返して練習してきた日本のスペシャルプレー。
これで勢いづいたジャパン、
次はそのオフロードパスが、
FW堀江を起点に4回見事につながり、
最後はあの稲垣につながってトライ。
稲垣は代表はじめてのトライだったみたいですね。
このワールドカップの、
しかもスコットランド戦の同点で出るなんて、
ラグビーの神様は見てるんだなあ・・・
そんなことを強く感じてしまいました。

3本目、
4本目は福岡の快速から。
痺れてしまって、
しばらくはいすから立ち上がることもできませんでした。

後半は完全に開き直ったスコットランドに押し込まれる時間が多かったのですが、
アイルランド戦に続いて、
ここで粘り切ることができるのが今のジャパンの守備。

しっかりと最後まで守り切って、
勝ち切ってくれました。

グループA4試合を、
なんと4戦全勝。

いかにジャパンに自信を持っていたとはいえ、
ここまでの結果を予想するまでに至った人は、
多くなかったのではないでしょうか。

無敗で世界8強!

なんたることでしょう。
すごい、すごすぎる!

しかも全試合、
日本のストロングポイントを出しての快勝。

こんな素晴らしい展開、
どうしましょう!
あまりにも予想外すぎて、
どうしていいのかわかりません。

日本代表のフィフティーン、
いや、試合に出た23人全員、
いやいや、代表全31人。

いやいやいや、
すべてのスタッフ、
日本ラグビーを支える全選手、OB、関係者。
亡くなったすべてのラグビーレジェンド達、
みんなの勝利ですね。

そして見てください、
この日本列島の盛り上がり方。

いまや老若男女、
日本津々浦々で、
赤いユニに身を包んだり、
何か赤いものを探して振ったりしながら、
声を限りに叫び、ガッツポーズをし、
バンザイをする人たちの山、山、山。

こんな日が来るなんて。

やってくれたなぁ、
日本代表。
忘れられない日になりましたね、
10.13。

そして日本代表は、
〝まだ見ぬ〟ベスト8の試合に臨みます。
ちなみにその日は、
日本ラグビー界のレジェンド、
あの平尾誠二の、
命日です。

平尾の見えない力も、
次の試合には、
必ず日本代表の力になることでしょう。

がんばれ、日本代表。

力の限り戦って、
ワタシ達にまた、
スポーツの底力を、
見せてください。


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2 コメント

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やったよぉぉぉーー!! (hanahana)
2019-10-16 00:33:22
もう涙涙です。
冒頭の君が代で涙。
稲垣の逆転トライで涙。
80分経過のホーンで涙。

まさかこんな日が来るなんて・・・という心境です。

それにしてもスコットランドの最後の猛攻はただただ恐ろしかった。
ランキングは日本より下位になりますが、ラグビーを知ってる方なら、格下などと毛頭思っていませんよね。
さすがティア1に属する強豪です。勝利に対する執念、底力は凄まじいものがありました。
特に密集での強さは予想以上でした。

いやあそれにしても意地と意地がぶつかった総力戦。名勝負とはこのことでしたね。
前回の南ア戦とはまた違った、記憶に残るベストゲーム間違いありません。


それからお互い自陣の深い位置での反則がありませんでした。
そこがお互いともチャンスを作るも、これまたお互い凌ぎきる、ピリッと引き締まった好ゲームになったのではないでしょうかね。
得点は両チームとも、トライとそのコンバージョンのみ。PGは一つもありませんでした。
(ハズしたからね~)


とにかくこれまで印象深い勝利ばかりです。まさに神がかった勝負強さ。
アイルランド戦は言わずもがな、ラストワンプレーの相手ボールがまさかの反則でマイボールからのボーナスポイント奪取のサモア戦。
後半開始早々での得点で楽勝ムードが漂うも逆襲を受けるも、まさに必死という言葉そのもの凌ぎ切ったスコットランド戦。

もうこれは実力です。
ラグビーほど、まぐれで勝てる事はまず無いスポーツはありません。
実力です。これは。


これで南ア戦が楽しみになってきました。
ワタシはオールブラックス、イングランド以外なら勝てると思っています。マジで。

福岡の対面はコルビ。
この対決はおもしろいですよ~。
(神戸製鋼ウイリアムス対三洋電機のナモアを思い出します。古いですね~笑)

スコットランド戦前はドキドキしましたが、今回はワクワク感が勝っています。
やってくれるでしょう!


あと、この盛り上がり、歓声。最高だ~。
もう幸せです。涙



PS
何気に前回大会から、戦績はなんと7勝1敗ですよ!

優勝チームの戦績ですよ、これって笑
ま、1大会ではないですがね。。。
返信する
まだ終わりじゃない! (まめちち)
2019-10-16 06:58:39

hanahana様、やりましたね~。
あまりに興奮しすぎたからか、実は日曜日の深夜あたりから具合が悪くなって、月曜日は寝ていたのでアップが遅くなってしまいました。
いやあ、見れば見るほどすごい。日本代表、ここまで強くなったんですねえ。
感慨深くて、勝利の余韻に浸っているのですが、リーチ主将をはじめたくさんのプレイヤーたちはすでに、目を「南ア打倒」に向けていて、頼もしい限りです。
さらなる驚きを世界へ!
もちろん今週末も、絶叫継続です!
返信する

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