この週末。
たくさんの注目されたスポーツイベントがありました。
いろいろな競技で、
たくさんの場所で、
頑張るアスリートたちの姿を目にして、
たくさんの元気と勇気、
そして”頑張るんだ”という気合を注入してもらった感じです。
これこそが『スポーツのチカラ』だなあ・・・・・なんて、
自分でも彼らに感謝しているところです。
まずはボクシングの八重樫選手。
誰もがその挑戦を受けず、対戦を避けていたという『ありえないほど強い』最強の挑戦者との対戦を敢然と受け、
その決戦に臨みました。
【最強のボクサー】は、
やはり最強の看板に全く偽りなしの猛者でした。
しかし八重樫の『打たれても打たれても勝利を信じて向っていく』ファイトには、
勇気以上の何かをもらいました。
涙なくしては見られない『ボクサーの生きざま』でした。
そして錦織圭選手。
日本人が”100年経っても誰もできなかったこと”を、
ついに成し遂げた素晴らしさ。
日本人であることを誇りに思えるような、
素晴らしすぎる試合っぷりでした。
まだ彼の挑戦は完結していませんので、
また声を枯らして応援していきます。
金曜日には、
今ワタシの最高に尊敬するプロ野球選手であり、
『投げるレジェンド』
の山本昌投手が、
ついに今シーズンの初登板を飾り、
しかも5回を無失点で今季初勝利を挙げました。
『見事』
という言葉以外の言葉しか見つかりません。
これからもずっと、
『マサ投手のピッチング』
を見ていたいと思わせる素晴らしさ。
齢50にして投げる姿が、
見てみたくなりました。
まだまだできる!!!
頑張ってほしいと思います。
そして、
『これから伝説になっていく』若き日本のスーパースター、
日ハムの大谷選手は、
どえらいことをやりました。
昨日の試合で10号ホームランをかっ飛ばし、
これで投手で10勝、打者で10本塁打という、
なんとあの『ベーブルース以来』という記録を作ったそうです。
あのMLBでも、
それだけ『二刀流』というのは難しいものなんですね。
野球とフットボールの二刀流(ボー・ジャクソン、やディオン・サンダースなど)、
そして野球とバスケットの二刀流(マイケル・ジョーダンが挑戦しましたね)などは見た事がありますが、
そういえばMLBで大谷の様に『投打で二刀流』している選手は見た事がありませんね。
まあ、
ピッチャーでやたら打撃がいい選手はいましたけど・・・・・。
それだけ難しい事ということなんでしょう。
『誰もやったことがない』
事に挑戦し続けるという姿、
いつもすごいなあと思って観ています。
まあ、
『誰も投げたことのない163キロ』
を投げる投手ですから、
『これまでの日本人の規格』に当てはめることなんて、
どだい無理なことです。
彼がどこまで行けるのか、
これまで以上に注目していきたいですね。
体力もついて、
二刀流の”ペース”にも慣れた来季、
『15勝+3割・20本塁打』
ぐらいを期待してもいいような気がしています。
そして昨年のマーくん以上の活躍で、
彼が八面六臂の大活躍をして、
日ハムを優勝に導く。
そんな姿を見てみたいですね。
考えただけで、ワクワクしてしまいます。
そんなことで、
たっくさんの希望と勇気をもらった、
いい週末になりました。
素晴らしい日本のアスリートたちに、
カンパ~~~イ!
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大谷選手については今でも投手か野手、どちらかに専念すればすごい記録が望めるという意見が聞かれますが、肝心の本人がそういった通算記録には興味がなさそうですね。
まあ存在自体が規格外なんですから、例えば20勝20HRなんて漫画みたいな夢を我々に見させてくれる存在であって欲しいです。
八重樫選手は私の友人の弟さんの、中学時代からの親友です。
余計なことは言わずに結果を残す、寡黙なファイターという印象は岩手人そのものです。敗戦後のコメントも見事でした。
しっかり休んで、また素晴らしいファイトを見せて欲しいと思います。
八重樫選手、最高でした。最近、鬱々としたものばかりが多かったボクシング界において、久しぶりに【魂の震える】思いをさせてもらいました。感謝しかありません。
八重樫選手って、そんなすごい選手なのに、あの何とも言えない自然体なところや、相手選手をリスペクト出来るところなどが、本当に素晴らしいと思います。大谷クンにも、同じようなにおいを感じることができますね。
『どれだけ人の心に残ることができるのか』ということが、実はプロのアスリートの本当にすごいかすごくないかの分かれ道なのではないでしょうか。