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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

錦織の快挙に、ただ酔いしれた!

2014年09月08日 | テニス

まさかこんな日が、
来るとは思いませんでした。

テニスの全米オープン準決勝。

我が日本のエース・錦織圭が、
第1シードのジョコビッチを堂々と振り切り、
見事に決勝に進出。

日本のテニス関係者のだれもが夢想だにしなかった、
『日本人選手のグランドスラム大会制覇』
がまさに今、
手に届くところまでやってまいりました。

錦織のプレーは、
この日もまさに”超絶”。

堂々とした、
力には力で勝負しての、
見事なものでした。

彼はこの大会で、
計り知れない自信を得たようで、
プレーぶりに全くの”ブレ”がありません。

『勝つべくして勝った』
そんな感じの粘りと安定感と爆発力と。
見事としか言いようのない戦いぶりでした。


長くテニスを見続けてきて、
まさかこんな日本人プレーヤーが出現するとは。。。。。。

感慨無量とはまさにこのことですね。


我々がテニスを見始めてたころ、
世界のトップはローズウォールから、コナーズ・ボルグ・マッケンローの時代へと移ってきたところでした。

華麗にして苛烈なる世界トップのプレーヤーたちを見た後、
失礼ながら日本のトップの坂井、神和住、福井選手らのプレーを見ると、
『同じ競技というよりも、似て非なるもの』
のような感覚を受けていました。

テニス少年の誰もが、
日本人選手のグランドスラム大会での活躍など思ってもいない、
そんな時代でした。

たまに世界のトップが日本の大会に出てくると、
日本のトッププロたちは、
さして本気とも思えない彼らに、
6-0か6-1ぐらいで、
軽く圧倒されていました。

その試合を見ている観客たちは、
世界のトップのプレーヤーのプレーに対して、
『ほ~』とか『すげ~』とか、
感嘆の声こそ挙げていましたが、
日本の選手が対等にやれているなんて思ってもいませんでしたね。

その会場の空気感が、
すでに『公式試合』の雰囲気ではありませんでした。

そんなことを思うと、
錦織選手のプレーは、
隔世の感があるというよりも、
ただただ『日本にもこんなプレーヤーが現れた!!』という、
驚きと嬉しさしかありません。


決勝も、
錦織らしいキレキレのプレーで、
いっちょ世界の頂点、
極めちゃってください!!

明日の決勝。

朝6時からだそうですが、
先のサッカーW杯よりも、
国民的行事にしてほしいなあ・・・・・・
なんて思います。

頑張れ!!錦織!!

頂点はすぐそこだ!!!!!




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