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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球交流戦始まる。 そしてその日に、鳥谷の連続試合出場記録は止まる。

2018年05月30日 | プロ野球

日本全国どんよりとした曇天。

しかし何とか雨は降らず、
交流戦開幕の6試合、
何とか全部行われました。

甲子園では阪神とSBが激突。
1-0というしびれる投手戦になりましたが、
その中で阪神・鳥谷がルーキー以来続けてきた連続試合出場記録が、
1939試合で止まりました。

普段はセ・リーグ、
特に阪神、中日の試合を見ることがほとんどないワタシ。
もちろんデイリーもトーチュウも読む習慣はないため、
両球団の情報にはとんと疎い。

そのため、
鳥谷の連続試合出場記録が続いていたのは知っていましたが、
一体何試合なのかとか、
鳥谷がいま置かれている状況だとか、
今季の成績など全く知りませんでした。

そして今朝ニュースを見ると、
鳥谷の連続試合出場が1939試合で止まったというではありませんか。
「ああ、そんなにすごい長いこと、2000試合に手が届くところまで、記録が続いていたのか。」
そんな阪神ファンやセ・リーグを見ている人なら『当たり前すぎる現実』を改めて知ったという次第です。

それにしても、
2000試合近くの連続出場って、
気が遠くなりそうな記録ですね。

改めて先ごろ亡くなった衣笠祥雄さんの2200試合を超える連続試合出場記録、
(しかも年間130試合の時代ですから、なおすごい。)
偉大なものだと思いますね。

止まった当人も、
止めた形になった金本監督も、
苦しんだでしょうね。

金本監督も同じ連続試合出場の記録に挑んだ鉄人だっただけに、
その気持ちは痛いほどわかったことでしょう。
それだけに・・・・・この決断に、敬意を表します。

鳥谷選手、
あなたの現役生活の「第2ステージ」はここから。
目指すはイチローぐらいの「長く活躍する選手」ですね。


それにしても西武ファンにとっての鳥谷選手。
「何としても取らなければいけなかった選手」
に他ならない、思い出深い選手です。

何しろ西武ドームにほど近いところで少年時代を過ごし、
西武のファンとして野球に携わってきた彼。
高校も西武沿線の聖望学園ならば、
大学も所沢に居を構える早稲田大。

その彼を自由獲得枠で獲れなかったというところに、
そのころから既に退潮傾向にあった西武ライオンズの姿というものを思い知らされる思いです。

彼が入っていればどうだったかなあ。。。。。。
本当に「妄想シュミレーション」を何回したことか。。。。。

特に西武はずっとショートに泣かされてきましたから、
なおさらですね。
(松井稼頭央以来、本当にろくなショートいなかったもんなあ。。。。中島?彼の守備、見たことある?)


おっと、
現実に戻りましょう。

昨日から交流戦が始まりましたね。

西武が何と広島に勝利したというニュースを聞いたあと、
2~5位のチームもそろって勝ったと聞いて、
「はああああ。今年も、パで大勝ちのチームが出そうだなあ」
とわけもなくため息が出てしまいましたが。。。。

まあ、
広島にアウェーで1勝できたのは上出来ですね。自虐的だけど。
このローテでは、
普通に3連敗で終わると思っていましたから。。。

巨人も阪神も、
ドームや甲子園で負けるのかあ。。。。。。
勝ちを期待していただけに、
ちょっとがっかりしましたが。

なんだか交流戦の最初の1,2年は、
世間的にも「セとパはどっちが強い?」
なんてあおりを入れていたもんだから、
わけもなく「パの強さを見せてやってくれ~」なんてパの全チームを応援したりしていましたっけ。

しかし2,3年経つと、
この交流戦でペナントレースに大きな差がついてしまうことが実感としてわかってきて、
それからはごひいきチーム以外はすべてセのチームを応援するようになっています。

それにしても、
やっぱり交流戦というのは、
普段見ないチームの試合を見る機会も増えて、
楽しいですね。

しばらくはこの楽しさを享受できそうです。


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