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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日テレ・河村アナの訃報

2022年05月18日 | プロ野球

日テレ・河村アナの訃報には、
ただただ驚きました。

同年代のアナという事で、
いつも心地よくその実況を聞かせてもらっていましたから、
何だか実感がわかないですが、
ショックですね。

20年には文化放送の松島茂アナが亡くなり、
そしてまた河村アナの訃報。

活躍していた人が若くして亡くなると、
本当につらいものがありますね。
ましてや同年代のアナウンサーですから、
胸にズンと来るものがあります。

巨人戦の実況や箱根駅伝の実況。
弁舌爽やかながらも抑えた口調で、
決してその競技を邪魔しない、
昔ながらのアナウンサーらしいアナウンサーだったと思います。


とかく自分が出たがる、
自己顕示欲の塊みたいな実況、
ここ数十年たくさん見ていますが、
スポーツ中継のファンとしては、
時に耳障りに聞こえることも多いです。

古舘伊知郎氏発祥の絶叫型、自己演出型実況は、
プロレスという「興行」だから成り立っているのであり、
あのタイプの実況をプロ野球やその他のスポーツで聞くと、
ホントうんざりしてしまうんです、ワタシ。
(ちなみに某○化放送の実況は、ライオンズのファンにもかかわらず、それが嫌で今年は聞いていません。)

DAZNでも、
日ハムの実況アナ、
あの「ゴ~イングゴ~イング、ゴ~ン」とかいうMLBかぶれの実況アナ、
あれがものすごくイヤで、
札幌ドームの試合はごめんこうむっています。


実況アナが時に黒子に徹し、
解説者の味を引き出しながらも、
そのアナの持つ取材力、競技に対する知識で深みのある放送になるというのが、
ワタシの一番好きな放送です。

ラジオではそんな実況、
たくさんあったと思うのですが(ニッポン放送の深澤アナの実況も、スキでした)、
テレビでそんな心地よい放送を作ってくれたひとりが、
河村アナだと思います。

日テレでは吉田アナとか小川アナなど、
たくさんの名実況アナを生んできましたが、
河村アナはそれらの人たちを継ぐ存在として、
長らく活躍されました。

野球もそうですが、
箱根駅伝と言って一番初めにその声が頭に浮かぶアナウンサーでしたね。

本当に、
残念です。
ご冥福をお祈りします。

同年代の年下。
後輩のような年代の人が亡くなると、
本当にショックが大きいです。

合掌。




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