さあ、いよいよ始まった高校野球。
今大会の開会式、
感動しました。
福井商の主将による宣誓、
なかなかよかったです。
何しろ、落ち着いていました。
それに引き続く第1試合、
初陣の松本工は、
やはり甲子園の雰囲気に飲まれてしまいましたね。
自分のプレーを取り戻したときは、
時すでにおそしという無念の試合でした。
第3試合は、
なかなか見所の多い試合でした。
これも初陣の英明は、
鮮烈な印象を残して甲子園を去りました。
あのブリブリ振り回すフルスイングは、
一見の価値ありでした。
さすがは県大会で4割近くのチーム打率を残したチームだけはある、
と感心してみていました。
まだチーム結成6年目のチーム。
これからが楽しみです。
ここのところちょっとさえない戦績の香川県代表。
今日の試合を見ていて、
ひょっとすると「香川の流れを返るチームになりうるな」
と思いますね。
豪快な打撃は、
宇和島東が鮮烈にデビューしたころを彷彿とさせます。
あるいは池田が"豪打のチーム"に脱皮したころかな。
いずれにしても、
いつも目が離せない【四国の新生】の誕生を感じました。
その英明を破った八戸工大一。
4回目の挑戦で、
初めて夏の大会の初戦を突破しました。
10年以上も青森山田・光星学院の厚い壁を破れなかった八戸工大一。
しかし、
その壁を破って出場した今回、
力のあるのは分かっていましたが、
ついにその力を甲子園で存分に発揮できたと思います。
攻守ともにかなりの力を持っているチームです。
今後の戦いが楽しみです。
さて、
今日注目の第2試合。
予想通りの部分と予想外の部分が混在した、
ドキドキ・ワクワクのすばらしい試合でした。
6回を終わって2-1で成田がリード。
この展開、
『どちらも望んでいた展開かも・・・』
と思ってみました。
成田としては、
中川投手を前面に出し、
投手戦を目論んでいたと思います。
1点でもリードの展開で後半戦へ・・・・・
成田の野球が全面に展開されていました。
智弁和歌山としては、
警戒していた中川投手をじっくり見て後半勝負と読んでいたでしょうから、
1点差で後半を迎えたのは、
予想通りの展開だったと思います。
これまで甲子園で、
何回も"後半の奇跡の大逆転"を演出してきた智弁和歌山としては、
ほくそ笑むような展開だったと思います。
大観衆で膨れ上がった観衆の大半も、
『いつ智弁の打線が爆発するか』
を固唾を呑んで見守っている感じでした。
予想通り7回表、
智弁和歌山は一アウト一・三塁のチャンスをつかみました。
打順は1番にもどっての大チャンス。
しかし、
ここから観衆の度肝を抜いたのは、
『オレンジ軍団』の鋭い打球ではなく、
『成田の豪腕・中川』の、
ものすごい投球でした。
中川はこのピンチに自信満々の速球とスライダーで連続三振。
8・9回も鬼気迫る投球で”あの”智弁和歌山を寄せ付けず、
14三振で1失点完投。
優勝候補・智弁和歌山から金星をあげました。
それにしても、
中川の投球はすごかった。
千葉県大会の決勝を見て、
中川のすごさに感心したワタシですが、
甲子園の本番で、
しかも強打の智弁和歌山相手にあの投球ができるとは、
正直思いませんでした。
100%に近い力を出せたのではないかと思います。
彼のすごさは、
球速や見た目よりも”グググッ”と低め・高めと自在に伸びてくるストレート。
球威がある・・・・とはまさにこのことですね。
自信満々に投げ込めれば、
どこが相手でも完全に打ち崩されることはないとみます。
彼を支える打線は、
正直全国レベルの投手に対してはちょっと厳しいかな、
と思わなくも無いですが、
中川投手の投球は、
まだまだ見てみたい気がします。
豪腕・甲子園に見参!
すばらしいピッチングでした。
【今日の結果】
第1試合 九州学院(熊本) 14-1 松本工(長野)
第2試合 成田 (千葉) 2-1 智弁和歌山(和歌山)
第3試合 八戸工大一(青森) 8-4 英明 (香川)
【明日の試合】
第1試合 北大津(滋賀) - 常葉橘(静岡)
第2試合 前橋商(群馬) - 宇和島東(愛媛)
第3試合 遊学館(石川) - 一関学院(岩手)
第4試合 佐野日大(栃木) - 関東一(東東京)
今大会の開会式、
感動しました。
福井商の主将による宣誓、
なかなかよかったです。
何しろ、落ち着いていました。
それに引き続く第1試合、
初陣の松本工は、
やはり甲子園の雰囲気に飲まれてしまいましたね。
自分のプレーを取り戻したときは、
時すでにおそしという無念の試合でした。
第3試合は、
なかなか見所の多い試合でした。
これも初陣の英明は、
鮮烈な印象を残して甲子園を去りました。
あのブリブリ振り回すフルスイングは、
一見の価値ありでした。
さすがは県大会で4割近くのチーム打率を残したチームだけはある、
と感心してみていました。
まだチーム結成6年目のチーム。
これからが楽しみです。
ここのところちょっとさえない戦績の香川県代表。
今日の試合を見ていて、
ひょっとすると「香川の流れを返るチームになりうるな」
と思いますね。
豪快な打撃は、
宇和島東が鮮烈にデビューしたころを彷彿とさせます。
あるいは池田が"豪打のチーム"に脱皮したころかな。
いずれにしても、
いつも目が離せない【四国の新生】の誕生を感じました。
その英明を破った八戸工大一。
4回目の挑戦で、
初めて夏の大会の初戦を突破しました。
10年以上も青森山田・光星学院の厚い壁を破れなかった八戸工大一。
しかし、
その壁を破って出場した今回、
力のあるのは分かっていましたが、
ついにその力を甲子園で存分に発揮できたと思います。
攻守ともにかなりの力を持っているチームです。
今後の戦いが楽しみです。
さて、
今日注目の第2試合。
予想通りの部分と予想外の部分が混在した、
ドキドキ・ワクワクのすばらしい試合でした。
6回を終わって2-1で成田がリード。
この展開、
『どちらも望んでいた展開かも・・・』
と思ってみました。
成田としては、
中川投手を前面に出し、
投手戦を目論んでいたと思います。
1点でもリードの展開で後半戦へ・・・・・
成田の野球が全面に展開されていました。
智弁和歌山としては、
警戒していた中川投手をじっくり見て後半勝負と読んでいたでしょうから、
1点差で後半を迎えたのは、
予想通りの展開だったと思います。
これまで甲子園で、
何回も"後半の奇跡の大逆転"を演出してきた智弁和歌山としては、
ほくそ笑むような展開だったと思います。
大観衆で膨れ上がった観衆の大半も、
『いつ智弁の打線が爆発するか』
を固唾を呑んで見守っている感じでした。
予想通り7回表、
智弁和歌山は一アウト一・三塁のチャンスをつかみました。
打順は1番にもどっての大チャンス。
しかし、
ここから観衆の度肝を抜いたのは、
『オレンジ軍団』の鋭い打球ではなく、
『成田の豪腕・中川』の、
ものすごい投球でした。
中川はこのピンチに自信満々の速球とスライダーで連続三振。
8・9回も鬼気迫る投球で”あの”智弁和歌山を寄せ付けず、
14三振で1失点完投。
優勝候補・智弁和歌山から金星をあげました。
それにしても、
中川の投球はすごかった。
千葉県大会の決勝を見て、
中川のすごさに感心したワタシですが、
甲子園の本番で、
しかも強打の智弁和歌山相手にあの投球ができるとは、
正直思いませんでした。
100%に近い力を出せたのではないかと思います。
彼のすごさは、
球速や見た目よりも”グググッ”と低め・高めと自在に伸びてくるストレート。
球威がある・・・・とはまさにこのことですね。
自信満々に投げ込めれば、
どこが相手でも完全に打ち崩されることはないとみます。
彼を支える打線は、
正直全国レベルの投手に対してはちょっと厳しいかな、
と思わなくも無いですが、
中川投手の投球は、
まだまだ見てみたい気がします。
豪腕・甲子園に見参!
すばらしいピッチングでした。
【今日の結果】
第1試合 九州学院(熊本) 14-1 松本工(長野)
第2試合 成田 (千葉) 2-1 智弁和歌山(和歌山)
第3試合 八戸工大一(青森) 8-4 英明 (香川)
【明日の試合】
第1試合 北大津(滋賀) - 常葉橘(静岡)
第2試合 前橋商(群馬) - 宇和島東(愛媛)
第3試合 遊学館(石川) - 一関学院(岩手)
第4試合 佐野日大(栃木) - 関東一(東東京)