≪第106回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫
投 攻 守 総 ランク
寸評(下段)
◆北北海道 白樺学園 (4) 80 85 80 80 C+
半沢、神谷、宮坂の3枚の投手陣は強力。打線は伝統の強力打線を持ち、1勝を超え8強狙う。
◆南北海道 札幌日大 (初) 85 80 80 80 C+
安定感抜群のエース左腕・小熊で守りは堅い。得点能力高い打線でロースコアを勝ち上がる。
◆青森 青森山田 (12) 90 90 85 90 B+
関・桜田の強力投手陣と強打でライバルをことごとく撃破。選抜の8強越えに照準を絞る。
◆秋田 金足農 (7) 85 80 80 80 C+
大黒柱の吉田を押し立て、あの夏の再現を狙う。打線もチャンスに一本が出始めて上昇中。
◆岩手 花巻東 (12) 85 85 90 85 B+
バラエティに富む投手陣と、しっかり得点を奪う攻撃陣。接戦にはめっぽう強く、狙うは初のV。
◆山形 鶴岡東 (8) 85 85 80 85 B
自慢の強打はやや湿りがちだったが、接戦を勝ち抜いた自信は大きい。8強入り目指し、戦いは続く。
◆宮城 聖和学園 (初) 85 85 85 85 B
絶対王者・仙台育英を破って初の新生。強力打線で打ち勝つと思いきや、ロースコアでの逃げ切りも得意の変幻自在。
◆福島 聖光学院 (19) 85 85 90 85 B+
さすがの戦力アップで今年も出場。エース高野がどこまで抑えるかが勝ち上がりのキーポイント。
◆茨城 霞ケ浦 (3) 85 80 80 80 B-
長身エース市村を打線が鋭く援護。夏の大会中に、大きく成長して憧れの甲子園をゲット。
◆群馬 健大高崎 (4) 85 90 85 90 A-
苦しい戦いを勝ち切って甲子園に帰ってくる選抜優勝校。投手陣にやや不安抱えるも、強力打線は健在。
◆栃木 石 橋 (初) 85 80 80 80 C+
レベル高い栃木の夏を、無印の公立校が制す。柳田ー入江の必勝リレー崩れても勝ち切った決勝の勢いを持ち込みたい。
◆埼玉 花咲徳栄 (8) 80 90 85 85 B+
土壇場の粘りを何度も発揮して夏を勝ち切る。強力打線は水準以上、あとは投手陣の整備次第。
◆千葉 木更津総合 (8) 85 80 85 85 B
速球派の千葉と横手投げの石沢の投の2本柱は強力。打線の援護があれば、勝ち上がる可能性もある。
◆東東京 関東一 (9) 85 90 90 90 A-
畠中、坂井の左右の継投で相手抑えきり、指示徹底された攻撃は強力。攻守に非常にレベル高く、頂点を狙う。
◆西東京 早稲田実 (30) 75 85 80 80 C+
打たれて打たれて、それでも粘り逆転してきたこの夏。全員野球で昨年の慶応に続けるか。
◆神奈川 東海大相模 (12) 90 90 90 90 A-
藤田、福田の強力二本柱。打線は左右に鋭い打球を飛ばし、持っている力は全国屈指。勝ち上がりは采配次第。
◆山梨 日本航空 (7) 80 85 80 80 C+
投手の枚数揃い、打線も活発。スキなく勝ち上がり、甲子園でその真価を問う。
◆静岡 掛川西 (6) 80 80 80 80 B-
無印から駆け上がり、投打のバランス抜群で26年ぶり。甲子園でも普段着野球貫けるか。
◆愛知 中京大中京 (29) 90 90 90 90 A-
圧倒的な戦力誇る超名門。春の東海大会を制し、勢いそのままに夏の聖地へ。優勝狙う。
◆岐阜 岐阜城北 (4) 80 80 80 80 B-
粘りに粘って強豪を撃破。逆転サヨナラ2度、タイブレークもある激戦をついに勝ち切る。
◆三重 菰 野 (3) 85 85 80 85 B
エース栄田は好投手。監督交代劇など乗り越え、全員2年生のフレッシュさで甲子園でも旋風起こす。
◆新潟 新潟産大付 (初) 80 80 75 80 C+
明訓、日本文理、中越、帝京長岡と並みいる強豪を次々連破して初めての夏。勢いで聖地になだれ込む。
◆長野 長野日大 (2) 80 80 80 80 B-
山田、中嶋の2枚看板軸に、県大会6試合をわずか2失点。圧勝で甲子園へ。状態はかなりいい。
◆富山 富山商 (18) 80 80 80 80 B
苦しい試合を勝ち切って2年連続の夏。強力打線と枚数揃う投手陣で、過去最高成績を狙う。
◆石川 小松大谷 (3) 85 80 80 80 B
キッチリと守りを固める野球で、金沢、日本航空石川、星稜のライバル校を次々撃破。
◆福井 北 陸 (5) 85 80 80 80 B-
甲子園の経験ある竹田海を中心に、ロースコアで勝ち切り連覇。今年こそは甲子園で勝ち星を挙げる。
◆滋賀 滋賀学園 (2) 85 85 80 85 B+
キッチリと勝ち切って2度目の夏。戦いの安定感は抜群。左右の2枚看板と強打は全国レベル。
◆京都 京都国際 (3) 90 90 90 90 A-
エース中崎の安定感に、打線が急成長しスキない戦力に。優勝に絡むチャンスも十分。
◆大阪 大阪桐蔭 (13) 95 90 85 90 A+
分厚い層の投手陣と、爆裂打線が成長。あとはしっかり守れて主導権を渡さなければキッチリ勝てる。
◆兵庫 報徳学園 (16) 95 85 90 90 A
ドラ1候補、今朝丸中心の強力投手陣。打線も底上げがされ、もう準優勝では満足できない。
◆奈良 智弁学園 (22) 85 90 85 85 B+
夏に向け、しっかりと戦力を充実させてきた。打線の破壊力は屈指、投手力も安定感がある。
◆和歌山 智辯和歌山 (27) 90 90 90 90 A
悔しい昨年の轍は踏まない。全国制覇に向け、キッチリと調整して甲子園に臨む。
◆岡山 岡山学芸館 (3) 85 80 80 80 B-
沖田、丹羽ら豊富な投手陣で競り勝つ。打線も振れてきており、目標の8強以上を狙う。
◆広島 広 陵 (25) 95 90 90 90 A+
高尾最後の夏。是が非でも全国No1の称号を手に入れたい。今年も優勝候補の一角として臨む。
◆山口 南陽工 (4) 80 80 80 80 C+
粘りに粘る好チーム。あの津田を生んだ名門が、夏は初めてのベスト8を見据える。
◆鳥取 鳥取城北 (6) 80 85 80 80 C+
100回大会以来6年ぶりの夏。自慢の打線と、春から整備してきた2枚看板の投手力が自慢。
◆島根 大 社 (9) 85 75 80 80 C
エース馬庭軸に、投手力含めた守りを固め競り勝つ。32年ぶりの夏で、名門復活誓う。
◆香川 英 明 (4) 85 80 85 80 B-
県内屈指の好投手、清家を擁し、守りをがっちり固める。打線が当たってくればかなりやれる。
◆徳島 鳴門渦潮 (8) 80 80 80 80 C+
タフなエース岡田が全試合投げ切る。打線は森高中心に、しっかりと振り抜く。
◆愛媛 聖カタリナ (初) 85 85 80 80 B-
投打にスキなく県大会を圧勝。打線は相手四球に犠打を絡め、タイムリーが出る理想的な展開。
◆高知 明徳義塾 (23) 85 90 90 90 A-
さあ、新基準バットで、さらに怖くなった明徳が来た。きっちりした野球で、狙いは一つしかない。
◆福岡 西日本短大付 (7) 85 90 85 85 B+
強力打線が看板のチームに、投手力と粘り強さが加わった。一見の価値ある好チーム。
◆佐賀 有田工 (3) 85 80 85 80 B-
初戦のタイブレーク制して乗った。エース石永は水準以上の好投手。接戦に持ち込み得意のパターンで。
◆長崎 創成館 (4) 85 80 85 85 B
2年連続の夏。昨夏を経験する村田、奥田の必勝リレーで、相手を最少得点に抑える。
◆熊本 熊本工 (23) 85 85 85 85 B+
面白い戦力で急上昇。2年生エース山本がこの夏完全に覚醒し、全試合を投げ抜いた。
◆大分 明 豊 (10) 90 85 90 90 A-
九州No1の戦力誇り、優勝候補の一角にも上がる戦力。春の借りを、夏返しに行く。
◆宮崎 宮崎商 (6) 85 80 85 85 B+
初戦からすべてロースコアの接戦を切り抜けてのV。接戦に持ち込めば絶対に負けない自信。
◆鹿児島 神村学園 (7) 85 90 90 90 A-
九州屈指の戦力で3季連続。正林中心の打線は、昨夏全国を驚かせた鋭い振りが健在。
◆沖縄 興 南 (14) 85 85 85 85 B+
名門の矜持を見せて新興勢力を打ち破る。復活したエース田崎が命運を握る。
*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。
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