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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ドジャース、ワールドチャンピオン!! ヤンキースを下して、念願達成!

2024年11月01日 | メジャーリーグ

ワールドシリーズ第5戦。

ヤンキースタジアムで行われたこの試合、
始球式に松井秀喜が登場、
何だか試合前から、われわれ日本人は盛り上がりましたね。

前日の第4戦でヤンキースが初勝利を挙げ、
ドジャースの3勝1敗で迎えたこの第5戦。

まずはヤンキースが前日の勢いそのままに、
アーチ攻勢で先制します。

まずは今季58本塁打の大砲、ジャッジがついに目覚めて先制の2ランをライトスタンドへ。
なんだか「お目覚めの一発」のように見えて、
かなりドジャースファンを震え上がらせる効果満点の一発でした。

更にチザムが驚きの1号を叩き込み初回に一挙3点を先取。
3回にもスタントンの一発が出て、
「オレ達だって、空中戦では負けね~ぜ」
というヤンキースの叫びが聞こえるような攻勢で、
4回を終わって5-0とヤンキースがリードしました。

NYのファンはなんだか、
前半戦で「こりゃあ今日はいただき」という風情で、
安心して試合を眺めているという雰囲気が球場を覆い、
ワタシも「こりゃ、LAに戻って仕切り直しだな」
って感じで思っていましたが。。。。。

5回、
ドジャースはチャンスをつかみます。

エドマンの打球をジャッジが落としたり、
スミスの打球をショートが悪送球したりでノーアウト満塁のチャンス。

しかしここはさすがはヤンキースのエース・コール。
ラックス、大谷を連続三振に打ち取って、
あっという間に2死。

ドジャースの反撃の機運は一気にしぼむ感じで、
迎えたバッターはベッツ。

ここでベッツの放った打球は、
何とも平凡な1塁ゴロ。

しかし。。。。

なんでなのか、
コールがファーストベースへのカバーを怠り、
なんとこれがタイムリー内野安打に。

ヤンキースにとっては、
悔やんでも悔やみきれない「実質エラー」になってまず1点。

そしてそこからは、
ドジャース打線の怒涛のつなぎ。。。。

フリーマンがセンターへ2点タイムリー、
そして続くT.ヘルナンデスがセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ち、
まさに「あっという間の」同点劇。

ドジャースはチャンスと見るや、
本当に一気に点が線となり、
打線がつながっていきますね。

そして、
6回に勝ち越されますが、
8回にドジャースは、
またまた6・7番の連打と8番の四球でノーアウト満塁のチャンス。

ここで迎えた9番、ラックスがきっちりセンターへ犠牲フライを上げて同点。

そしてこの時、
2塁ランナーのエドマンがきっちり3塁を陥れていたのも大きかった。

続く大谷は捕手の打撃妨害でまたもドジャースは満塁のチャンス。

そして迎えたベッツ。
ここでベッツも、
キッチリしっかり、
センターへ高々と犠牲フライを放ちドジャースがこの日初めて、
ついにリードを奪いました。


あと2イニング。
しかしわずか1点差。

この痺れる場面、
苦しいドジャースのリリーフ陣の中で、
マウンドを死守したのはトライネン。

このベテランが、
腕も折れよ・・・・・というより、
曲がれ~もっと曲がれ~~~~
というスイーパーを投げ続け、
ジャッジにツーベース、続くチザムに四球を選ばれピンチを迎えますが、
ここから怖いスタントン、リゾを抑えて、
勇躍1点差を守ってベンチに引き上げてきました。


く~~~~
カッコいいぜ~~~~!


そして最終回のマウンドに上がったのは、
2018年以来リリーフでの登板がないという、
根っからの先発投手・ビューラー。

しかしそんなことはお構いなし。

こんなスゲーシーンでオレ、
マウンドに上がってるんだぜ~~~ってな感じで、
キッチリしっかり投げ切り、
ヤンキースの7・8・9番を軽ーく抑えきって、
この瞬間ドジャースが2020年以来4年ぶり、
フル開催のレギュラーシーズンでは1988年以来の、
ワールドシリーズチャンピオンに輝きました。

爆発する喜び、
なんだか見ていて、
ホント久しぶりに、
ニコニコが止まりませんでした。

嬉しかったぜい。

大谷さん、山本さん、
爆発する喜びは、
日本中を幸せにしましたよ~。

おめでとうございます!!!!


こんなに真剣にワールドシリーズ見たの、
ワタシは多分、
2002年のエンジェルスが初めての世界一に輝いて以来じゃないかな。

ちなみにこのシリーズ、
相手のSFジャイアンツには、
新庄剛志がいました。

そして彼が、
日本人選手として初めて、
ワールドシリーズでプレーした選手でした。


おっと話を戻して、
ドジャースの歓喜、
ホント喜ばしい。

今年はホント、
大谷の素晴らしいバッティングばかり見ていたような気がしています。

しかし来年は、
あの超絶な大谷のピッチングも見られる予定。

18勝で45本塁打、100打点なんて、
どうですかねえ。

期待しちゃって、
いいかな?!

いずれにしても、
幸せな1日の、
サイコーに幸せな瞬間でした。

ありがと~~~~~


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