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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

山本の超絶ピッチングでドジャース連勝。。。。しかし、大谷は負傷交代。

2024年10月28日 | メジャーリーグ

ワールドシリーズ第2戦。

ドジャースの先発には、
我らが山本由伸が上がりました。

シリーズといえば山本。
昨年まで3年連続で日本シリーズのマウンドに上がった山本、
短期決戦には慣れています。

大谷さんはこの日も1番DHで先発。
相手ににらみをきかせます。

さあこの日の第2戦。

第1戦をこれ以上ない勝ち方で取ったドジャース、
勢いに乗って、
2回にエドマンのアーチで先制点を奪います。

山本は今一つコントロールが定まらず、
1,2回は投球数はかさみましたが、
相手を0点に抑えます。

しかし3回に、
ソトに大きな一発を浴びて1-1の同点に。
まあこれは仕方のない一発ですね。
ソロであったことが勿怪の幸い、
まだ同点です。


ドジャース打線はこの日も好調。
空中戦になったら、
あのヤンキース相手にも、
一歩も引きません。

追いつかれてすぐの3回裏、
1塁にランナーを置いて、
まずはT.ヘルナンデスがライトに豪快な2ラン。

この日3番に入った彼の一発、
効きました~!

そしてさらに、
第1戦の大ヒーロー、
フリーマンが登場。

そしてまたまた、
やってくれました。

ライトへの大きな一発をすかさず放ち、
4-1とドジャースが3点のリードに変わります。

考えてみれば、
この日は3番、4番、5番と、
クリーンアップの3人のそれぞれ一発が出たってことですね。
監督、冴えてますねえ。。。。。

そしてここからは、
山本さんのワンマンステージの開始。

援護点が入ってすっかりテンポがよくなった山本、
7回1死まで、
何とヤンキースをソトの一発の1安打に抑える完ぺきな投球。

特にジャッジに対する投球は、
しびれましたね。

山本の本領発揮の投球は、
ドジャースをワールドシリーズ連勝へと導いてくれました。

すっかり気をよくして、
なんだかのんびりと勝利の瞬間を待ちながら試合を見ていたワタシ。

しかし7回裏、
顔色をなくしました。

四球で1塁に出塁した大谷。
2死から盗塁を試みました。

何しろ50-50の選手ですからね、大谷は。
あと1点どうしても欲しい場面ではありましたから、
大谷はここで盗塁を敢行します。


しかし。。。。


2塁ベースに滑り込む際、
左肩を地面に悪い感じで突いて、
左肩を多分亜脱臼したと思われます。

NHKの音声にも、
はっきりと「肩が外れた・・・・・左肩」
という声が聞こえましたしね。

これでベンチに下がった大谷は、
もちろん試合終了まで、
姿を現すことはありませんでした。

う~ん、

何とも心配ですね。

もちろん大谷さんが心配ですが、
第3戦以降のドジャースも、
少し心配になってきています。

その後漏れ聞こえてきたところでは、
もしかしたら3戦目以降も、
スタメンを外れることなく出場できる・・・・・と言う事でした。


しかし・・・・


こういうものは、
何ともわからないですよ。


しかしあの野球小僧の大谷さんが、
あんなに待ち望んでいて、ものすごい気合と弾けるようないい表情でプレーしていた初めてのワールドシリーズを、
欠場する決断を下すとも思えないんだよなあ。。。。。

だけど、
ケガを押して大事な試合に出場したばっかりに、
現役生活を縮めてしまったというプロスポーツの選手を、
何人も見ているから心配です。

特に好角家のワタシにとっては、
貴乃花と稀勢の里、
この大好きだった力士二人が、
ケガを押して出場し、優勝を勝ち取った相撲の後に、
同じようにケガに勝てず引退を余儀なくされたという姿が、
浮かんできてしまいます。

あの悲劇を、
絶対に繰り返してはいけません。

まあ、
時代も違うし、
MLBだから相撲協会のようなことはなく、
しっかりケアやアドバイスもしてくれるだろうし、
そんなに心配はしなくてもいいんだろうけど。


いずれにしても、
頭の中に巣食ったモヤモヤは、
なんだか取れません。



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