SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

イチローの2018年の時計が、動き出した。 井上尚弥は、3階級制覇に挑む。

2018年03月07日 | 複数競技 

昨日、録画してあったNHK「仕事の流儀」を見ました。
先の試合でTKOで敗れた山中慎介を追ったドキュメントでした。

山中選手、
敗れたとはいえ「納得している」との言葉でインタビューを締めくくりましたが、
その胸中はいかばかりか。

しかしながら数か月間のこの試合に対する準備期間に映し出された山中の数々の表情、
それはまさに「本当に強い男」しかできない、
ある種達観して、肩の力の抜けた表情でした。

スポーツ選手が「ある域」に達した時だけに見せられる、
そんな表情、たたずまいに見えました。

松井秀喜やイチロー、カズなど、
「本当にリスペクトされる」数々のアスリートだけが垣間見せてくれる、
そんなオーラが見え隠れしていました。
(自身では、ある場面で「オーラは見えないなあ」的なことを言っていましたがね。)

敗れたとはいえ、
山中の数々の輝ける功績は消えるはずはないし、
これからの人生で必ずまた別の意味でのチャンピオンベルトを獲れる人だと、
確信しました。


さて、
そんな昨日ですが、
2つのうれしいニュースが発表されましたね。

一つはもちろん、
イチロー選手の今年の所属先が決まったことです。
今年のイチローは、
MLBでの彼の原点でもあるマリナーズで、
1年を過ごすことになりました。

44歳での挑戦となります。
『50歳まで現役』を宣言しているイチロー。
まだまだ道半ばです。

去年は苦しいシーズンでしたが、
まだまだ機会さえ与えられれば、
3割を打つ可能性も十分です。

大谷入団のエンジェルスと同じア・リーグ西地区のマリナーズ。
イチローの活躍にはフォーカスしていきますが、
エンジェルスは、負けませんよ~。(ファンとしての叫び)


そしてボクシング界では、
井上尚弥選手が7度防衛したスーパーフライ級から1階級上げて、
バンタム級に挑む最初の世界タイトルマッチが正式に発表となりました。

WBA世界バンタム級チャンピオンの、
ジェイミー・マクドネルに5月25日に挑みます。

「ここが自分の適正階級」と言っている通り、
井上はSフライ級では減量がかなりきつかったので、
このバンタム級で「長期王座」と、
そして「4団体統一王座」を目指しているようです。

バンタム級といえば、
先の山中慎介ールイス・ネリが戦った階級。

ネリはバンタムにとどまり、
井上との対戦に興味津々のようですが、
ワタシの私見では、
『井上は一切このボクサーともいえないクソ野郎とはかかわらないでほしい』
と思っています。

普通にやれば、
まず間違いなくKOで勝てると思います。

井上のスピードに、
ネリのあの圧力のかけ方では捕まえきれないと思います。

しかし、
そんなことはどうでもいい。

確信犯的に何度も違反を犯し、
対戦相手のみならずボクシング自体を愚弄し続ける輩は、
ボクシングの世界から消えてほしい……
強くそう思っているからです。

まあ、
井上はこのタイトルマッチでタイトルを獲れば、
その後の差配は自由自在になります。

この階級で、
次々に「伝説」を成し遂げてほしい、
そう強く願っています。


井上尚弥が負けるところ???

まったく、100%想像もできません。
それほど強い「日本ボクシング史上最強のボクサー」がPFP(パウンド・フォー・パウンド)で1位を取ることが、
ワタシの今の夢です。

この夢、
とても「現実的な夢」だと思います。

その夢に向かって、
第一歩としてほしいタイトルマッチです。

もちろん、
見に行きます。


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