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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

やったぞ!スマイルジャパン  オリンピック最終予選突破!!

2017年02月13日 | オリンピック

≪女子アイスホッケー 平昌オリンピック世界最終予選≫ ~苫小牧~

【第1戦】(木曜日)
日本代表 6-1 オーストリア代表

【第2戦】(土曜日)
日本代表 4-1 フランス代表

【第3戦】(日曜日)
日本代表 3-1 ドイツ代表



スマイルジャパン、やってくれました。

オリンピック出場をかけた世界最終予選。
全勝での突破を狙っていたスマイルジャパンは、
初戦でオーストリア代表を下すと波に乗り、
第2戦は『ちょっと嫌な相手』であったフランスを苦しみながら下し連勝。

同じく2連勝のドイツと、
『勝った方がオリンピック出場』という、
シンプルかつしびれる試合で、
雌雄を決することになりました。

4年前のソチオリンピックでは完敗した相手。
2年前の世界選手権では勝っているとはいえ、
嫌な相手であることに変わりはありません。

もともとの『ホッケー先進国』であり、
体格が大きくてゴリゴリとフィジカルの優位さで押してくる、
日本が苦手とするタイプ。

しかも彼女たちのDNAには、
あの『決して劣勢でもあきらめない』というゲルマン魂の血が、
脈々と受け継がれているという、
対戦するにはちょっと荷が重い相手。

そんなことを思っていたワタシですが。。。。。

『スマイルジャパン』というチームの愛称通りの、
へこたれない強さと明るさを持つ日本代表。

とかく『この戦いは勝たなければ・・・・』という戦いに弱い、
日本のスポーツチームですが、
『しなやかに、そしてしたたかに・・・・』という、
あのなでしこジャパンが快進撃を続けていた時に持ち合わせていた雰囲気をそのまま受け継いだような強さが、
スマイルジャパンには備わっていました。

それはあのなでしこと同じく、
『マイナースポーツとしての悲哀』
をずっと感じながら、
苦労してここまでたどり着いたからこそ持ち得た”強さ”だったのではないかと思います。

『オリンピックに出る。そしてそれを起爆剤に、競技を普及する!!』

という、
本来ならば選手たちには背負わしてはならないような難しい命題を、
なでしこジャパンも今、突き付けられています。

この最終予選だって、
日本国中で大きく注目され、報道されていたわけではありません。

しかしだからこそ、
彼女たちの勝利にかける執念と、
そしてそのチームとしての一体感、信頼の強さ、
そんなものを強く感じる勝利でした。

このチーム、
キャプテン大沢選手や、
大ベテランの久保選手に代表される『チームの核』が実にしっかりしていて、
そのベースが若い選手たちをのびのびとプレーさせるという結果に結びついて、
実にバランスのいいチームが構成されています。

チームの持ち味である、
≪粘り強さと速さ≫
これに磨きをかければ、
まだまだ強くなっていけると思います。

パス、シュートの精度などは、
まだまだ上位4強には及びませんが、
本番までの1年の間に、
日本チームはなんだか、
もう一段グッと伸びていくような気もします。


さあ、大舞台へのキップはつかんだ!!

あとはその大舞台で、
世界をあっと驚かすだけだ!!

あのなでしこジャパンや、
エディージャパンのように、
世界の大舞台は彼女たちを輝かせるにはうってつけ!!


行こうぜ!! まだ見ぬ地平を見に!!!

どこまでも高く駆け上がれ!!!!!


とにかく・・・・・・おめでと~~~~~~!!!!!!


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