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読めますかね。
疑うことを忘れ、怒りを忘れ、社会というものの存在に支えられているからこそ、我が身と我が家と我が職場、生活が存在するということさえ忘れ...
自分の、今この時の楽しみだけに耽る私たちは、崩壊と破滅に向けて加速をつけて進んでいます。
ウクライナ、パレスチナと来て、次はおそらく「ここ」です。
せめて危機感でもあれば、まだ希望は残っているのだけれど...
そういう人が、現状、せいぜい2~30人にひとりでは、どうにもなりません。
もう破局の足音がそこまで迫っているのに、テレビをぼーっと眺めたり、スマホに目を落としたままの人々。
逃げられる人は逃げてください。逃がしたい大切な人がいる人は逃がしてあげてください。
とくに未来ある若者や子どもは、生きてさえいれば、どこで何をすることになっても、なんとかなります。
逃げるだけならば、今なら、まだ間に合いますから。
なんとかなるさ、って?
なんとかなるとすれば、それは…
なんとかしよう!
とみんなが力を合わせて努力したときです。
なんにもしなければ...
どうにもならない、という結果になります。
なるようになる?
そう。なんの危機感もなく自分のことだけにかまけていれば...
それにふさわしい、後で後悔するような結果に「なる」でしょう。
もうあと何年か経てば、誰もが嫌でも分かることです。
本当にいけなかったのは、政治家でもマスコミでもなく、社会性を失い、他人のことを顧みなくなった「私たち」自身だったということを。