KANON廃園

スタジオカノン21年間の記録

パンデミックの恐怖

2020年04月05日 | 雑記

新型コロナウィルスによる感染があっというまに広まり、人類は感染と死の恐怖にさらされています。

日本も今は第2波なのか、首都東京中心に感染者が増え続けています。

それにしても世界中が大変なことになっているのに、日本では外出などの要請が出ていても平日はまだ多くの人が普通に出歩き、おしゃべりを慎むこともなく、人との距離を取らねばならないという意識もまるでありません。

確かにまだ重傷者、死者が欧米より少ないですが、もう感染爆発、医療崩壊待った無しの状況なのに、まるで危機感がない人が多すぎるのでは?

海外在住に方からも注意喚起のメッセージが色々発せられているのに、まだ他人事なのでしょうか。

ある日突然初病し、瞬く間に重症化したなら、命を落としてしまう危険性があります。

厄介なのは検査もできない無症状感染者が多くいるだろうということですが、嗅覚がないなど小さめな異常が少しづつ分かってきました。

知らずに肺に疾患を受けている例も少なくないということです。

たとえば「喉が痛い」という症状で普通に病院に行き、もしコロナに感染していたらそこで他の人に移してしまい、やがてクラスター発生となり・・・と思うとおちおち病院にも行けません。

やはり症状が気になる人はできるだけ検査すべきと思いますが。

治癒してもウィルスは体の中に残り、免疫力低下状況になるとまた復活してくる可能性だってあるのです。そうなると、今生き残っても長生きし辛くなるのかもしれません。

 

それにしても本当にとんでもない世界になってしまいました。

パンデミックが収束しても経済も文化ももう計り知れないダメージで、これまでの価値観や国家の体制そのものが変わってしまうのかもしれません。

今私たちは歴史的転換期を目撃しているのでしょうか。

 

医療現場では医師をはじめ、多くの医療従事者が感染し、命を落としています。

絶望のあまり自殺した看護師もいます。

経済破綻でさらに自殺者は増えるでしょう。

こんなことはあってはならない、本当に辛く悲しい現実です。

 

自分もいつどんなことになるかわかりませんから

身辺整理をしておかねばと思います。

けれど本当の覚悟はまだ全然できていません。

何もできないもどかしさを感じながら目の前の仕事に追われている毎日なのですから。

 

それでも時は止まらず未来は続きます。

命があれば、また新たな道がきっと開けると信じるしかありません。

Stay home!    Stay  healthy!

 



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