「K Blu-ray&DVD vol.6/vol.7連動購入特典小説」メール便で今日届きました。
上の写真は表紙カバーをはずして開いて撮ったものです
表紙カバーイラストは GoHands の石森愛さん。
チビキャラがすごく可愛いです!
内容は GoRA 書き下ろしの短編7作で108ページ。
ネタバレしますのでご注意。
『スウィート・バレンタイン』
BLUE 古橋秀之
「これより義理チョコを配布します。そのまま待機」
淡島さんすごい!
百人以上の隊員にあんこで包まれたチョコを配布してました。
男子校出身で、バレンタインデーには屈辱の思い出しかない日高が喜んでいるのが可愛いです。
しかし義理あんこチョコはいいけど、重箱3段分の本命を受け取る宗像室長は・・・。
合掌。
『おひなさまの着物』
PINK 来楽零
「つまり、着物でアンナをラッピングすればいいんだろ」
「新しい発想っすね、八田さん!?」
これは可愛いお話。
八田とアンナが兄妹みたい。
それにしてもあの「買い物」のときの布が着物になったとは。
なんにも悪くないのに(間は悪かった)うろたえて尊さんに土下座する八田が可愛くて泣けますね。
いや、笑いましたけど。
『お花見』
ORANGE 鈴木鈴
「王様だーれだ?」
(アンタだよッ・・・・・・・・・!)
宗像室長が似合わない花見で似合わない王様ゲーム。
空気を読まない室長の独擅場でした。
隊員たちは気の毒としか言いようがないけど、伏見だけは同レベルというか。
もう。なんというか。
この二人はもしかしたら大人げなさが魅力なのかもしれないです。
『砂のお城』
YELLOW 壁井ユカコ
「波に呑まれても浚われることのない城を造りましょう」
日高視点です。
特務隊の夏合宿。海です。
砂の城を造り、壊してしまう伏見に、みんなで巨大な壊れない砂の城造りを提案する宗像室長。(注・ブーメランパンツ着用)
青の能力で壊れない砂の城を造るなんて、他にはどんな能力があるのか気になりました。
カジキマグロを釣り上げた淡島副長も雄々しくて格好良かったです。(注・ビキニ着用)(注2・麗しくも雄々しかったらしい)
『もしかしたらあったかもしれないハロウィンナイト』
RED 宮沢龍生
クロ「西洋怪奇仮装祭りか」
シロ「うん。世間一般ではそれをハロウィンって言うんだけどね」
ハロウィンに仮装をする学園組物語。
くじ引きで決めた仮装は、シロは古典的幽霊。三科は魔法使い。因幡はネコマタ。
ネコは色っぽい全身黒タイツ。菊理がヌリカベ。
そうして最後に登場したクロが天女。
クロは超きれいだったそうですが、シロの感想は「キモ!」でした。
『クリスマス1944』
BLACK 高橋弥七郎
(皆で"石版"に挑もう・・・・・・せめて、願わしい神秘をもたらすために)
これだけは他のと比べて異色でした。
登場人物はヴァイスマン姉弟と若き日の國常寺大覚中尉。
石版の由来とか、中尉の出自とか、新たな情報満載です。
これに関しては別のところでもっとじっくりと書いてほしいです。
書いてくれますよね、絶対ですよ。
『初詣』
GREEN あざの耕平
「草薙さん、『世話焼きのオカン』が板に付いてきたよね」
季節の話なら、初詣は最初じゃないの?と思いましたが、読んでみたら大晦日に二年参りに来た吠舞羅幹部3人組のお話で、最後を飾るにふさわしかったです。
草薙と十束が吠舞羅のメンバーについて語ります。
この後どうなったかを考えると切ないけれど、いい会話でした。
尊さんは側で立って寝ていたようです。さすが。←何がだ
とても面白かったです。
今回の短編集は青陣営が多めでした。
赤陣営に比べて、青陣営はマンガがない分描かれる分量が少なめだったからバランスをとったんでしょうか。
シロクロももうすぐ小説が出るし、クロさんのマンガもあるし。
青陣営だけマンガがないんですよね。
クロさんのマンガが終わったから、次は青もやらないのかな。
本放送が終わってからもこんなふうにいろいろ読めるのはうれしいですね。
ところで続編はいつになるのか、今月のイベントで発表になるんでしょうか。
早く知りたいです。