「千年恋歌」
韓国のドラマのタイトル曲を東方神起が歌っていましたが。
リーディングをしていると、千年や二千年、それよりももっと遥か昔の想いが、今の私たちに影響している事に気がつきます。
アジアンエンジェルのセラピストさんの森沢さんが、春頃からずっと咳をしていました。
体内透視をしても咳の質を聞いても、病気には見えませんでした。
少しゆっくり休んで、と話していましたが、5月に入っても、その咳はおさまらず、なお、酷くなりました。
森沢さんにセラピーをしてみると、彼女にある感情を持った霊体が憑依していました。
それは古代エジプトの少年王で、森沢さんは過去性において、その少年王の乳母だったそうです。
本当の母親のように、慈しみ大事にお育てした王子。
しかし、その王子には神のメッセージが降りる、という当時の王としての素養が有りませんでした。
大勢の神官に見下されても、森沢さんの魂であった乳母は少年王を支え、信じました。
しかし、少年王の惨めな心は全ての怒りを乳母に向けてしまったのです。
「お前が俺を信じるから、俺は益々情けなくなるのだ」
そう言って乳母の首をはねました。
力を持たない王子はやがて聴衆に殺されました。そして数千年の間、少年王の魂はさまよい、生まれ変わった森沢さんに憑依したのです。
「一緒に死んで欲しい」と。
死後も消えない少年王の執着が咳となって彼女を苦しめました。
私は特別な「スピリチャルクリーニング」というテクニックを用いて、森沢さんから執着霊となった少年王を離し、神様にお繋ぎさせていただきました。
人間の感情、執着ほど恐ろしいものは無い、と聞いていましたが。
神様の光と導きにより、少年王の魂も清められました。
救い。
大きな救いを少年王と森沢さんは受ける事が許されました。
現在、森沢さんは咳もおさまり、元気にお仕事しています。