私の弟は正人と言います。正しい人と書きます。彼は小学校に入ってすぐ知的障害があると言われました。
以来、中学まで特殊学級におりました。
高校に進学する事は出来ず受け入れてくれる工場を探して就職しました。
耳が片方聞こえないのと言葉がうまく出ないので、周囲の人達に誤解をされやはり居心地が悪かったようです。
何回か職を変えました。 一生懸命やっても手が遅いので、辞めざるを得なかったという事情もあります。
気の強い母の命令に逆らう事も出来ずジッと耐えた半生でした。身体の具合が悪いのに母の「休むな」の
言葉に何年間も従いました。
そして手術をしなければ下半身不随になるところだったのです。
母の判断ミスにもかかわらず、正人は母を責める事もなく
「僕がいなくなったらママがかわいそうだよ」と言ったりしていました。
最近、母が入院したのをきっかけに私と一緒に住む事になったのですが、改めて弟の不自由さや
今までの苦労を感じています。
先日二人で久しぶりにドライブをしたおり正人は私にこう言いました。
「ママがかわいそうだと思ってずっと一緒にいたけど僕はつらかったんだ。
今、ママが入院したのはかわいそうだけど僕はやっと自由になった感じだよ。
なんにもできなかった人生っていうの?
それをなんとかしたい。
もっといろんな所に行きたいし、神様や大勢の人の役に立ちたい。沢山の人に光をあてたい」
私は弟の言葉に泣けてきました。
特に最後のセリフには感銘です。
正人も光を出せる研修会を受けていました。 そして一生懸命手をかざしてくれます。
正人の光は温かくて、痛みがすぐに消えます。
手から出る光が視えたり地震の音がわかるのは私と同じ体質だったようです。
同じ体質?
そうなのです。 なんと正人も「視える、そして解かる」タイプだったのです。
私と違うのは光の質。
私のはドーンと溶かしたり光の塊をなげたりするアタックタイプですが
正人の光は「癒し」そのもの。
温かくて優しい光。そして そしてなんと名前のごとく「正しい人にする光」を出すヒーラーだったのです
おおお 感動だっ これほどの逸材が身近にいたなんてっ
灯台元暗しとは この事だねっ
写真は初めての横浜中華街にて。
興奮する私です。
やっと やっと弟が幸せになれる。 そんな予感。
これからは遠隔セラピー担当で その力を発揮してもらえるでしょう
「正しい人にする光」
背筋を伸ばし堂々とお日様に向かっていく力。 それを促進する光
6月になったらヒーラーデビューの予定です。
正人の光を浴びてみたい方。
少しお待ちくださいね