7万本もあった陸前高田の高田松原の松がたった一本だけ残っています。 今は「希望の松」と呼ばれ地元の人達の復興の希望の記しになっているそうです。
駅舎が流出し橋脚は崩壊した田野畑村鳥越駅では宮沢賢治の碑が残りました。 高さ2メートルの碑が残ったのです。 この碑に刻まれた詩は゛雨ニモマケズ゛
宮城県石巻市では石の森正太郎記念館が、浸水はしたものの川の中州にありながら建物はしっかり残っていました。 仮面ライダーなど多くのヒーローを生み出した子供達の夢の館。
あんなにも沢山の建物や人々、動物が流されていったのに。 希望の松と宮沢賢治の心、子供達の夢。これを神様は私達に残されたのです。
神一厘の救い。 私達には復興の「希望と心得と夢」が残っているのです。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハナリタイ
南無無辺行菩薩 南無上行菩薩 南無多宝如来 南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏 南無浄行菩薩 南無安立行菩薩
東京に行ったついでに国立科学博物館によってみました。 レトロな建物がきれい。この建物は関東大震災復興のために創ったそうです。地震計のコーナーがあって興味深かったです。この時期にここに来たのは意義深く感じられました。
丸天上のデザインも素敵。ステンドグラスの光りも神秘的でした。しかし入り口がわかりにくいせいもありましたが、人を多く立ち入らせない雰囲気がありました。修学旅行の子供達は子供独特の敏感さから「建物に入りずらい」と言っていました。同感です。
出口にはクジラ。
上野の山は古いせいか木々からも古い臭いがしました。 パッと気分が晴れない臭いと色。
これだけ観光化しちやうと樹木の新陳代謝は難しいのかな。霊感はシャットダウンしていたので詳しい由縁はわかりません。 知らなくてすむものは触れない主義です。
いずれ地震計は収穫でした。 地震の揺れは東西と南北そして上下で捉えるのだそうです。その動きを立体図に作成したものは、まるで龍の動きのようでした。 地震を地龍の動きと称する人がいる意味がわかりました。 そして東西南北の力。 天と地の力。
この力の根源はどこなのか考えると、宇宙に繋がるようです。 あっ だから科学館なのか。
最近、私はリーディングの対象を空や海洋、地形にむけています。
今日は知人の「祖霊の祀り込み(それい の まつりこみ)」のお手伝いをさせていただきました。祖霊の祀り込みとは簡単にいいますと「ご先祖様の供養」ですね。 今日は先祖供養が何故大切なのか、どうすれば良いのかをお知らせします。
私達は大勢の先祖と繋がっています。 手を繋ぎ合っているかんじです。分子が繋がりあってる図をイメージしてみて下さい。どこかに歪があったり欠損があるとダメージが自分にもひびきます。 その逆も勿論ありで、力の強い分子(先祖)がいると、その家族一族が引き上げられます。 だったら強いほうがいいよね。
強くする方法が供養です。 まずは「ご先祖様ありがとうございます」と心のスイッチ=電源をいれてみます。そうすると連綿と続く分子帯に、あなたの電源=エネルギーが流れていきます。愛情や感謝というプラスエネルギーが供給され始めます。
一日一回は「○○家ご先祖様いつもありがとうございます」とスイッチを入れてください。 電源を入れて感謝エネルギーを注入します。 なぜ供養が毎日必要か、それはあなたが毎日ごはんを必要とするのと同じです。 食べないと元気が出ないし生き続けることも出来ない事と同じです。
先祖も魂が生きていくのにエネルギーが必要です。 愛情と感謝というスペシャルエネルギーで 先祖は元気に修行や精進に励めるようです。 精進努力をして上の界を目指します。 上の界=清いエネルギーゾーン。 救いの場。
先祖のランクがあがれば自分のランクもおのずと上がります。
愛情にプラス 食事もお上げしてみましょう。 なかなか食べることが許されない先祖が多いようですが もし食べられる先祖様がいたら是非摂取してもらいたいものです。
ここで必要となるのが「位牌」です。 アジア圏での祀り込みに必要なグッズです。 くわしくは伊勢白山道さんの本やブログを参考にしてください。 応急処置的な方法ですが、やらないよりは全然ましです。そして線香をあおげして下さい。
写真は今日知人の祀り込みでご用意なさったちらし寿司とお菓子、日本酒などです。 ちらし寿司はハレの門出の縁起食。 明日からは通常の食事=自分が食べる物と同じもの。でオッケーです。
曾おじいさんや曾おばあさんにお上げするように捉えれば良いでしょう。要は真心をお捧げする、という行為です。 それを積むことが大事となります。