はちみぺーじ

2007年12月生まれの黒ラブMIX・ルイの成長記♪
素朴なヘルシースイーツや、犬用おやつなどのレシピも研究中です。

「愛」のかたまり

2008年08月05日 | 【6ヶ月~】
アミ 小さな宇宙人

・・・みなさん、ご存じですか?

「アミ 小さな宇宙人」とは、'86年チリで刊行されたエンリケ・バリオスさんの小説で
世界11カ国語に翻訳され、現在でも不朽のロング&ベストセラーとなっています。
少年ペドゥリートと宇宙人アミとの感動のコンタクト体験によって
宇宙の真理や愛の大切さを、分かりやすく明確に教えてくれる物語です。
(オフィシャルHPは→こちら

日本では'95年から徳間書店より文庫化され
翻訳は石原彰二さん、挿絵はさくらももこさんが担当されています。

そして今年3月に朗読CDが発表されました。

それを先日、新しい職場のオーナーが
アミの存在をほとんど知らなかった私に「聴いてみて」と貸してくださったのです。

夜眠る前の時間、私は目を瞑りながら、じっくりと数日かけて聴きました。


はっきりと明解で時に鋭く、そして優しくおだやかで、まっすぐで美しい
アミの言葉をひとつひとつ
340分すべて聴きおわったあと・・・


深くひろく解放された心に
なにか・・・希望のようなあたたかい光を感じました。

“人類の最高の精神は「愛」であり、頭で考える「思考」は第三位の水準である”と
アミのメッセージのひとつにあったように
頭の脳だけでなく、私の心のなかにある「愛」に共鳴したのだと思いました。

私は宗教に属してはいないし、神の存在についてもよく分かりません。
でも、とても感動した言葉がありました。

“神は愛そのものであり、その愛によって人類が創られた・・・つまり、君は、愛だ”

万物の源には純粋な「愛」があり、「愛」こそが宇宙の基本法。
それに気がつかない限り、エゴイズムが蔓延し争いごとも絶えず、破壊を続けていつかは自滅する。
アミはそう説きます。

そして最後に・・・

“愛が幸福に向かう唯一の道だってこと、忘れないようにね”

こう言ってさよならするのです。




私が「愛」に気づいたのは、社会に出て一人で暮らすようになってからでした。

家族や友人たちだけでなく
職場の厳しい先輩たちや、皆に憎まれるほど恐ろしい上司だって
私のためを思ってくれている・・・なぜ?
それは「愛」があるから!と、ある時ハッと気づいたのです。

そのとき本当に、自然と心に沸きあがる「愛」を感じました。
そのエネルギーは、感謝や優しさ、笑顔につながり、周囲の環境をも変えていったのです。

あの全身を満たす幸福は、今でも忘れられません。


そして今、私のそばにはルイがいます。

犬は「思考」においても人間よりも進歩していない生物のように思うけれど
「愛」の観点で見たら、どうでしょう?

私は、アミのメッセージを受け取ってからますます
ルイが「愛」のかたまりであると感じてしょうがないのです!




太古昔から人間と共に歩んできた犬・・・
澄んだ瞳の彼らは、嘘も傲りもなく
ただひたすら主人への「愛」のために一生懸命になります。
またそれを感じとる能力も優れている気がします。

でももし、出会った人間が彼らに「愛」をもって接してこなかったら
極端に凶暴になったり、ひとに寄りつかなかったり・・・人間不信になってしまうのは明らか。
純粋だからこそ「愛」に敏感なのではと思います。




ルイは、私にたくさんのことを教えてくれます。

毎日何気なく過ごしていても
ルイの「愛」が、私の「愛」を目覚めさせるのです。

そしてそれが・・・“愛が幸福に向かう”というアミの言葉でもあったように

私たちを幸せにするのです。




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長々と書いてしまいましたが・・・読んでくださった方、ありがとうございます!
「アミ 小さな宇宙人」ぜひ皆さんにもお勧めします
今度は小説をじっくり読んで、もっと詳しくご紹介したいと思っています