前回ご紹介したテリーさんのお店のブログによると、PEIの紅葉もそろそろ終わりかなと思ったら、2日に初雪が降ったようです。ハロウイーンも終わり、カナダは昨日から冬時間に突入。季節は一気に冬に向かっています...。
今年は映画「アンを探して」の製作グループが拠点とするモントリオール周辺の紅葉の’当たり年’でした。
写真はどれも宮平監督、ユリ・プロデューサ、私が住むプラトー地区ネイバーフッドでスナップした秋の風景です。
年によってはシュガーメープルの赤が綺麗に出ないまま、早々と枯れてしまったりするのですが、今年は緑からオレンジ、そしてルビーのような赤へという色の変化がゆっくりな上、色も鮮やかでした。
紅葉の美しさは夏の天候に大きく左右されるとか。
今年の夏のモントリオールは暑くて湿気も多かったのが幸いしたようです。
モントリオールではPEIより少し早い先週、初雪が降りました。
でもその後も、市内の公園の木々は、まだ色付いた葉をふさふさと付けていて、秋が何とか持ちこたえてくれているようです...。
これで葉っぱが全て散ってしまうと、街の風景は一気に物寂しくなり、本格的に冬がやって来ます。
写真・文 藤本紀子