エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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アンサング・シンデレラな話

2020年07月17日 11時18分50秒 | 徒然日記の50
石原さとみさん、可愛いね。
ドラマはドラマな話。描き方は色々だけど、薬剤師視点てのはなかなか珍しい。

私自身、病院には長い間世話になっているけれど。
懇意になっている調剤薬局もあるけれど、薬剤師との物語なんてそんなに多くない。
少し前に5か月間の入院生活を送ってたけど院内の薬剤師と患者の接点なんてほぼなかったな。
記憶をたどっても多分1回か2回会っているだけだと思うな。

薬の飲み残しとかあれば薬剤師の出番なんてこともあるんだろうけれど、私の入院していた病院は食前、食後で都度看護師が薬を持ってきてたので飲み残しも飲み残しも殆どなかったね。
勿論整腸薬とか体調見ながら的な薬は飲んだふりして手の中に・・・なんてこともやってたけどね。

私のかかりつけの病院の薬剤師なんて顔も名前もだれ一人覚えていないしあんなに院内に薬剤師いたっけ?って感じです。ドラマでは通院患者1日500人でしょ。うちの病院は1日1000人って言ってたな。その数なのに薬剤師をほぼ見たことがない。だからドラマの設定はなかなか無理がある。

多分薬の確認的な感じで薬剤師と何度かヒアリングぐらいはあったと思うけどそれ以外の接点はなかったな。
第一あんなに病棟患者と接する時間があれば医療点数発生しますって話で、患者からすればいちいちくだらない説明で医療点数稼ぐなよって思いの方が強い。病室で医療従事者と話をすると確実に医療点数発生しているから明細をちゃんと目を通さないと後で
「なんじゃこりゃ!」
ってことになる。

かかりつけの調剤薬局の薬剤師とは仲がいいけれど、調剤薬局の薬剤師は薬のことは懇切丁寧に説明してくれるけど患者の体調の現状把握はしていないので距離感があって中途半端って感じ。
薬は出してもらってるけど医療行為は出来ないのでこちらの体調を話しても仕方ないってところもあってね。

だからこのドラマはちょっと色が付きすぎ。
処方箋の出し間違いとかは患者視点ならバックヤードの話ってことで片が付いてしまう。
まあたまに薬が変わったりすると
(え?何この薬・・・)
的なことがあるけれど、そういう時は看護師に尋ねるし、間違っていればその時点で気が付くし。

薬の話ってのはまたおいおい書いてみようかね。

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