エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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白桃の収穫

2012年07月24日 10時38分07秒 | ガーデニングの10
愚痴る前に今日のガーデニングを。
とはいっても桃の収穫です。今日は15,6個ってところでしょうか。


うちの桃は白桃です。
赤い桃を見てもあんまり美味しそうに思わない。


今年は集中豪雨が多かったせいか袋をかけていても結構痛んだ桃が多かった。


大きさはこれぐらい。十分です。

さて愚痴を。
日本人ってこんなに後ろ向きな人種だったっけと思うのが最近のニュース。テレビなんかワンセグで21時の国営放送のニュースをちょこっと視るだけなんだけど連日放送されるのは天候による災害と原発ニュースと沖縄の基地問題を含めた関連ニュースばかり。

天災の部分は致し方ないかと思うけどニュースの作り方はいつも

「ではなぜ今回のような災害が起きたのか」

「ではなぜ今回のような天候になったのか」

のように知っておいてもまず役に立たない情報を懇切丁寧にまとめて教えてくれる。
最後にはいつも
「ご注意ください」
で括られる。備えても対処できないのが天災なんだから
「仕方ないね。残念でした。」
で締めくくれないのが最近のメディアの悪いところ。たかだか地球に奇跡的に生まれて寄生しているだけの生き物が万物の法則に逆らっては文句を言っている様を見ているとどれだけ人間は偉くなったのかと思ってしまう。身の丈を忘れてしまったのではないのかと国営放送には言いたい。

沖縄問題を取り上げるときは本土にニュースがないときの典型。残念ながらこれが大和んちゅの性質の悪いところなんです。残念でした沖縄県民さん。というより東京を中心としたキー局は第2首都圏の関西ですらローカル扱いなので沖縄なんか正直ワイドショー感覚で流しているだけ。別に沖縄問題を最優先として考えてなんかいないんですよ。
こういう「本音」を語らなくなったのが最近のマスメディアです。今に始まったことじゃないが最近はカオスの世界です。

米軍が新型ヘリを配備しようとしている。飛行能力に問題があるとして各地でシュプレヒコールが上がっている。平時にはよくある光景として捕らえている。関東でも自衛隊が有事に備えての行軍演習を行ったところ11区が行軍を受け入れなかったなんて報道もあった。日本という小さな国を最先端で防衛している自衛隊への扱いの酷いこと酷いこと。

私は自衛隊と消防隊にはもっと感謝してもいいと思うよ。何だか悲しいよ。

原発のニュースといっても殆どは反原発のみの報道に終始。気が付いたら原子力関連を研究する若者が居なくなりました。どうしよう・・・と困惑しているニュースを流してみたりする。面白いねメディア。阿呆っぷりが半端じゃない。

なんにしても日本人ってこんなんじゃなかった。少し前までは。故・開高 健の話の中には、
「明日地球が滅びようとも今日、林檎の木を植える」

なんて台詞があったな。先人は良い事言ったなぁ。
私もそうだ。明日この命がなくなろうとも今日出来ることをするさ。明日の心配は明日すればいい。今日を一生懸命生きてみろって言いたいね。

パソコンで携帯でSNSで反原発の集会情報を集める暇があったらパソコンを消して携帯の電源を切って近所にいる友達と会ってみてはどうかね。節電にもなるし通信トラフィックも減る。何よりも心が温かくなるってもんさ。



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